外に居場所を求めなくていい
この記事は2024.7.9の音声配信を文章にしたものです
親になり感じる子どもの適応力
子育てをしていて改めて感じるのですが、子どもは成長するにつれて家庭から外(社会)にどんどん居場所を作っていくなあと思っています。
うちは長男が小1なのですが、その年齢の長男でさえ適応力がすごいなあ…!と思わされる日々です。
だけど、自分の幼少期と重ね合わせたときに、外に出ていくにも向き不向きってあったなあ…って。
それは多分もともとの性格や性質によって違うと思いますが、外向型とか内向型とも言い換えられるかもしれません。
外向型と内向型
みなさんは、外向型・内向型どちらですか?
外向型の人が社会とのつながりをより多く求める傾向にあるとしたら、内向型の人は外に出るのが苦痛な人がきっと多いんじゃないかなあと思います。
わたしは言わずもがな、ザ・内向型ですね。
外とのつながりを苦しく感じやすいタイプなので、そういう人は(わたしも含め)社会に適応できないことに対して悩みやすいのではないかなと思います。
例えば「会社で働くのがつらい」とか「社内・社外、大勢の人との関わりがすごくしんどい」とかね。
イメージと現実
一般的な大人のイメージって…わたしの場合は、会社でバリバリ働く、仕事ができてみんなから尊敬される(仕事でなくても)、そういう社会的地位みたいなものを持っている人でした。
学生のときなんかはそういう大人をイメージして就活したし、なんとなく目標としていたような気がします。
でもそこに行こうと頑張って無理をすると、最悪こころの病気になったり、心身に支障をきたしてしまうこともあります。
自分らしい社会とのつながり方
大人になって社会とつながる、助け合うことはとても大切です。一人ではみんな生きていけないので。
だけど自分のキャパを超えて、必要以上に外に居場所をつくろう!と頑張ることって、必ず必要なのかな?という疑問も沸くんですよね。
きっと、自分にとって「心地いいか」「安心できるか」だと思うんです。
無理をするぐらいなら、外に出なくてもいいじゃんって。
家族とか大切な人が少しいれば、そこに自分の居場所があるなら、大丈夫なんじゃないかな…ってわたしは思います。
個性を大切にする
内向型の人はつい外向型の人と比べてしまうし、でもそもそも比べるものではなくて。
それは単なる個性みたいなものだと思います。
だから仕事でも友人関係でも、つながりの多さでその人なりが決まるわけではないとも思います。
それよりも、あなたの個性やあなたらしさを大切にすることの方がやっぱり大事だし、そうすることで逆に新しい居場所ができたりするのかなという気がしています。
わたしもうまく社会に適応できずに悩んでいた時期があって(今もないわけではないけど)、すごい苦しかったです。
そんな過去のわたしも含め、今同じように悩んでいる方に向けて、お話をしてみました。
stand.fmでも配信しています。
「LISTEN」では、音声を聴きながら文章も読むことができます。
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