実親と雑談できますか?
この記事は2024.8.27の音声配信を文章にしたものです
実親と雑談できますか?
あなたは実の両親と雑談できますか?
義理の両親ではなく、実の両親というのが今回のミソなんですが、
世間の大半のイメージだと、「実の両親と雑談するのは普通」という感覚だと思います。
ただ、アダルトチルドレンの人にとって両親との関係は結構複雑なので、何気ない会話だったとしても難しく感じる人が多いのではないでしょうか。
いまも雑談が苦手なまま
わたしも、両親と雑談をするのが難しくなっていった経験があります。
本当に小さいころ(幼稚園とか小学校低学年ぐらいのとき)は雑談していた記憶はありますが、年々その機会が減っていきました。
これは子どものころの目線なので、当時両親がどのように感じていたかはわからないんですけどね。あくまでわたしの視点です。
なぜ雑談する機会が減ってしまったのか。
その理由のひとつに、両親に対して気を遣いすぎていたことがあります。
結果として気軽に自分から話を振ることが減り、聞かれたら答える、他の家族の会話に少し参加する、そういう受け身の状態になりました。
今もそれは変わっていません。
子どもと何を話していいかわからない…?
ただ、自分が親になり、
親との会話が自然にできない、難しい、という気持ちを自覚できているのは、すごく良かったなと思います。
自分なりにそれが受け止められていなかったら、いまの子育てに還元できないと思うからです。
それでも、長男が成長に伴ってより自分の意見を持てるようになったことで、「長男との雑談が苦手かもしれない…」と気づいてしまったんですね。
親と雑談する機会が少なかったことで、慣れていないと言えば当然なのかもしれないですが…つらいというよりは何を話していいかわからない感覚です。
なので、新しい話題をつくるのは結構ハードルが高い…。
長男の好きなことや興味のあることを聞いてみたり、長男に話しかけてもらった話題から少しずつ話を広げたりしています。
お互いが話しやすい環境づくりが大切
あと最近、プライベートと仕事の境界が曖昧になり(前回も片耳イヤホンのことをお話しましたが)、スマホもね、子どもたちがいるときによくいじってしまうんですよ。
話しにくい雰囲気をつくってしまうので、これも良くないなと思いました。
自分にそのつもりはなくても、些細なことであっても、です。
子どもたちに壁みたいなものを感じさせないようにするのが、いまのわたしにできることです。
普段の生活の中で、気をつけながら過ごしたいと思いました。
両親とうまく話せないことに対しても、コンプレックスや罪悪感がありました。
でも最近はそこまで頑張らなくても、無理に話さなくても良いし、話せることを話せばいいのかなという考えになっています。
みなさんはいかがでしょうか?
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