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卒業制作日記①(テーマの決め方からリサーチまで)
こんにちは。
ある美術大学でデザインを専攻していました、Miokoです。
先日、卒業制作展が終わり大学を卒業することができました。
数回かに分けて、私が卒業制作でやったことを記事に残そうと思います。
これから卒制に取り組む方の参考になれば幸いです。
1.テーマってどうやって決めた?
私の場合、卒業制作のテーマは自分の経験とその経験から気になっていたことをテーマにしました。
具体的なテーマは「不登校」。
それをテーマにしたきっかけは、私の小学校から高校まで「隠れ不登校」だったことです。
私は長年、学校のシステム(授業形態など)が合わないことが原因で、「学校に通うのが嫌だな」と心の中で思っていました。それに加え、自分の気持ちを表現することが苦手というタイプで、「やめて」すら言えない子どもでした。
そんな経験から、不登校や学校が合わないと感じている子どもに興味を持っており、いつかは不登校問題に取り組みたいと考えていました。
(「隠れ不登校」とは簡単に言うと、教室には登校して1日授業は受けれるけれど、心の中では学校を休みたいと思う状態のことです。)
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