【企画参加】漆の赤は、魔除けの色。
モフ虫さんの企画参加記事でも
お話しましたが、
赤い漆塗りの色が好きです。
モフ虫さんのバッグの中身企画に
参加されたい方は、こちらからどうぞ✨
今日はどうしても
ネタが思い浮かばないので、
私の漆塗りのコレクションから
一部をご紹介します。
まずはこちら💕
山中塗です。
山中温泉に旅行に行ったときに
一目惚れして買いました。
折り重なる黄金色の紅葉に
馴染んだ赤。
見るたびにため息が出るようです💕
こちらはドラえもんの鈴みたいな
漆器です。
実家が家具屋さんである、親友の
結婚式の引出物で頂きました。
コロリンとしたフォルムが
気に入って、
毎年お正月に大切に
使っています。
赤は、縁起が良い色でも
ありますね。
さてこれから
母の作品展になります😅
勝手にネットに晒しても
良いんでしょうか😅
私のだから良いですよね、別に😏
母は鎌倉彫をやっていて
ときどき作品をくれます。
上のは普段
私が使っている
携帯用手鏡です。
ちょっとズレているお花が
可愛くて気に入っています。
これはお盆。
3人の娘にあげるように、と
モダンなデザインにしたのかな?
姉たちにもデザインが
違うものをあげていました。
大きいのもあります。
こちらはちょっと渋めですね。
漆も落ち着いた色です。
吉祥文様の松に、よく合っています。
こちらは、椿のお皿。
乙女心そのもののような椿は
厄除けの意味がある、縁起物。
漆の赤にぴったりです。
母が言っていました。
作品を彫った後、
塗りを依頼するのが
職人を守ることになるんだって。
母は鎌倉彫の素人ですが、
漆を塗るのも
修行中の職人さんなんですって。
塗りの練習の機会提供に
お願いするそうです。
こういう機会がないと
職人さんも育たないんだそうです。
プロの彫り師さんは
プロの塗り師さんに
お願いするでしょうし。
母の鎌倉彫の腕はともかく、
漆塗りの職人さんの腕が
一人前かどうかは
私には判別つきませんが、
趣味の一環として
伝統産業を守る。
こういう流れは
素敵だな、と思います。
漆で酷くかぶれる人がいるのは
有名な話ですが、
それによってか昔の人は漆を
魔除けの特別な力があるもの、と
信じていたそうです。
漆の赤は、神社の赤。
霊力のある、神聖な色。
素敵ですね。
前回、江戸小紋の記事で
きゃらをさんに
お褒めの言葉を頂いたので、
図に乗って
「写真で魅せる世界」
の企画に
再度参加します😆
「写真のクオリティなんて
関係ない」って
安心するお言葉も
書かれていることですし😆
きゃらをさん、
いつもありがとうございます✨✨