242.好きだからしたい（後編）

ここ最近、長時間の歌番組があるとけっこう高い頻度でBTSの出番があるので嬉しい。今日は21時40分頃の出演というので、それまでにnoteを仕上げて、お風呂に入って身を清めて（そういうのいいから）、正座して待っていようと思います。

さてきのうの続き。

なにかメリットがあってそれを目当てに行動することに違和感を感じる、という内容でした。なんでもそうだけど、メリットがたとえあったとしてもそれは副次的なものであり、おまけだと思う。

なので、運動をしたいと思うようになるには、わたしの場合は「運動することが好き」であり、「好きをとおりこしてもはや自然」であり、「身体を動かしていることと人生がイコール」みたいに、思えればいい！

のではなく！！

いやだっていきなりそんなふうに思えるわけないじゃん？ハハッ（腹のたつ笑い方）。そこはいくらなんでも遠すぎる。書き直しますね。

なので、運動をしたいと思うようになるには、わたしの場合は「運動することが好き」であり、「好きをとおりこしてもはや自然」であり、「身体を動かしていることと人生がイコール」みたいな、ひととの、接点を増やせばいい！

のです。

ああ今すごく大事なことを書いておる.....とわたしの中のシシ神さま的な存在が言っている.....。すべての変化のコツは、すでにそれを体現している人と出会って、半径1メートル以内に入ったり、何度も顔を合わせたり、つまりその人の世界の空気を味わえばいい。

そんな人いない！会えない！というときは、本だったら本、文章だったら文章を、とにかく浴びるように読むとかね。今のところ、「運動していないわたし」と「身体を動かすひととして人生を送るわたし」の間には、とてつもないギャップがあるわけなんだけど、そのギャップを埋める方法はただひとつ。

それをやっている人に会うだけなのだ。

メリットを列挙することでもない。成功イメージを描くことでもない。自分を追い詰めることでもない。

それを、楽しそうにナチュラルに体現している人に会う回数を増やす。

ことが、わたしはどんな変化においてもいちばんの近道だと思う。

わたしがここ最近、なんとなく自然に「散歩に出てみようかな」とか「ちょっとストレッチ動画を見て、身体を伸ばしてみようかな」とか「音楽に合わせて踊ってみようかな」って思えるようになったのって、前述の「運動することが好き」であり、「好きをとおりこしてもはや自然」であり、「身体を動かしていることと人生がイコール」みたいな人たちの、noteを読んでいることがすごく大きい。

お二人いるんですけれど、ひとりはあいざわともこさん。

もともと、なんとなく彼女の持つしなやかな雰囲気と、ちょうどいい曲線の美しさのあるふんわりした身体つきがすごく好きで。モデルさんとかダンサーとかヨガやピラティスの先生って、引き締まっていてすてきな人は多いんだけれど、わたしの好みで言うともう少しやわらかい感じの身体が好きなんだよね。
ともこさんの身体（あと顔も）って、そういう意味ですごく好みだった。

彼女も毎日noteを書いているんだけど、そのご本人そのものをよく表しているな〜というナチュラルなしなやかさが光る、軽やかな日々の中に、わりといつも「身体」に関することを、そのときそのときの気分でセレクトして楽しんでいるところを見ているのが楽しくて、ああ、そういうふうに、ヨガもストレッチも、たまに有酸素運動もヒップホップダンスも、温泉でのんびりしたり、そんなふうに自由に自分の身体をめいっぱい使って、人生を楽しむのもアリなんだなあって、だんだん思えてきているのだ。

あのね、人を変えるのは、楽しさだと思う。
ごくたまに「みおさんみたいにnoteを書きたい」とか「noteはじめることにしました！」と報告をくださるライティング・ライフのメンバーさんがいらっしゃるけど、わたしは文章を書くメリットを説くというよりは、たぶん、毎日ヒィヒィ言いながらもなんだかんだ、楽しそうに書いているな〜この人！
という印象が伝わっているんじゃないかな、と思う。

楽しそうって、強いのだ。ひとはほんとうは（自分で自分を抑圧しない限り）楽しいこと、美しいものが、ただ好きな生き物だから。

そんなわけで、ともこさんのnoteを読んでいるとなぜか身体を動かしたくなるのでオススメです（笑）。

もうひとりは、GYROTONIC® KAMAKURA（ジャイロトニック®︎鎌倉）というジャイロトニックのスタジオを運営しているやまもとゆきえさん。

もう、プロフィールの「からだを動かすひと。」がしびれる。プレゼンスがそこなんですね！っていう。わたしだったら会社名書いて代表とかしちゃうところだ（自己顕示欲な）！

やまもとゆきえ｜note

ゆきえさんに「ゆきえさんにとって身体って？運動って？動くって？ジャイロってなあに？」と、かなり多岐にわたっていろんなことを聴いたことがあったんだけど、なんか「からだを動かすって楽しい」っていう次元ではもはやなくて（笑）。

だって、なんでも夢が叶うならどんな夢を叶えたい？って聴いたら、秒で「ビールマンスピンができるようになりたい！！」とかいうし（笑）。あ、ビールマンスピンてこれですこれ↓笑

え、なりたいかあ？ってなるじゃん！笑
想像したこともなかったよ！

わたしが今までに聴いた「叶えたい夢」の中でいちばんファンキーだった....んだけど、でもどこまでもゆきえさんは本気で、ニコニコしながら「あんなふうにできるようになりたくない〜？どうやったらできる身体になれるんだろう！！」って言っててさあ。もう最高にキュートでした。

自分で会社をやっててスタジオを持っていて、日本におけるジャイロトニックの草分け的な存在だったりもするのに、「身体にいいからっていう理由でジャイロを語るのがちょっとだけしっくりこない」と言っていたのも印象的だった。

「だってわたし、ジャイロが大好きだから。だから身体に悪くてもやりたいし、やると思う」

という言葉を聞いて、脳天をぶち抜かれる思いでした。

まさかのメリット度外視！！！笑
ズキューン！！

わかるなあ。わたしも身体に悪くても、不幸になってもいいからとにかく書いていたいもん。書けないほうが不幸だもん。

いやでも、そこにものすごくピュアな美しいものを見たね。もしわたしがジャイロをやるとしたら、ゆきえさんのところ以外にはあり得ないなと思ったし、メリットではなく、純粋にそれを求めてLIFEとして体現しているという部分に、これからひとは惹かれていくのではないだろうか。

と、なんか今日という今日はリビングと寝室の往復くらいしかしていない、スーパー身体動かしてない子ちゃんがなにを語っているんだか！という感じですが、わたしにとって、わたしの内側を静かにゆさぶるひとの存在があるとないのとでは、これからの動きが変わってくる。ということで、とてもイノセントな「身体を動かすひとたち」をご紹介したかった次第です。

それでは、歌番組でのBTSを楽しんでまいります！
あんにょん！

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ボディートーク・セッション、ダイアローグ・セッションともに11月枠は満席となりました。これよりお申し込みの際は、12月以降の日程にてご予約ください。

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