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私が膣トレを始めた理由と感じた効果
◼️50歳でヨガ講師に転職
以前は接客業をあれこれやってきましたが、49歳で乳がんを患ったことをきっかけに20年間趣味で続けていたヨガの学びを深めヨガ講師に転身。メディカルヨガ、整美体ヨガ、2つの資格を取得した際、最後まで引っかかっていたのがムーラバンダでした。
バンダとは? → ヨガにおいて呼吸や生命エネルギー(プラーナ)の流れを外に漏れないように内側で締め付けるテクニックのこと
ムーラバンダとは? → 膣と肛門の間にある会陰部を締め付けるバンダのこと
会陰部を締め付ける?引き上げる??しかもヨガのポーズをとりながら???
そして整美体ヨガでは、代謝を高め、血流を良くするために、大きく下腹を膨らませ、しっかりと吐き切るのですが、この強い呼吸もイマイチできない。
ということは、骨盤底筋をはじめとするインナーマッスルが弱いのであろうと、なんとかヨガで解決しようとしましたが、年齢のせいかイマイチ感覚が掴みきれず、あれこれ調べてたどり着いたのが、呼吸と連動して腹部のインナーマッスル全体を鍛えることができるフランス式膣トレでした。
◼️やっぱり骨盤底筋力が弱っていた
その頃の私は、尿が溜まっている状態でくしゃみをするとあっ、ヤバい!となったり、お風呂から上がった時に膣からお湯が漏れてくることがありました。そんなのよくあることと周りに言われていたのであまり気にしていませんでしたが、膣トレを始めてからこれらの症状がなくなり、やはり骨盤底筋力が弱っていたのだと思いました。
もちろん、整美体ヨガの呼吸もしっかりできるようになり、ヨガのポーズもムーラバンダを意識して取れるようになりました。ヨガだけでなく、どんな運動をする際にも体幹が弱い人はフランス式膣トレを組み合わせると運動の効果が上がるのではないかと思っています。
◼️フランス式膣トレの魅力
フランス式膣トレは目に見えるところを一切動かさないのでながらトレーニングができるのが最大の魅力。通勤電車の中、信号待ち、レジ待ちの間、上司のつまらない話を聞いている時(笑)私の中では入学式、卒業式、保護者会など、スマホ見れない、待ち時間が多い、興味ない時間が多い時は「膣トレやっててよかった!」と思う瞬間です。
緊張感のある飛行機の離着陸時も、呼吸と連動するフランス式膣トレをすることで気持ちが落ち着きます。それこそCAさんや添乗員さんにもおすすめしたい!!しかも膣トレで下半身の血流がよくなり、座りっぱなしによる腰痛、むくみなどにも効果があります。
緊張感と待ち時間という意味では、病院の診察待ちにもぜひ!私は乳がんサバイバーなので今も通院していますが、自然療法と西洋療法のバランスを取ってくださるお医者様のところに転院してから待ち時間が異常に長くて・・・そんな時にもフランス式膣トレがあれば体と心の緊張を和らげてくれます。
しかも自分で熱まで生み出せるんです!!5月にNYでオペラを観たのですが、劇場がクーラーかかりすぎでゲキ寒で、上着も持っておらずどうしよう・・・と思い出したのが膣トレ!「お腹が温まりますよ、冷え性にいいですよ」と皆さんにお伝えしているんだから温まるに違いないと始めたら、しっかり効果を感じ、最後まで寒さを感じることなく、トイレに行きたくなることもなく、オペラを楽しめました。
そんなフランス式膣トレ、次回は2年間スタジオ、オンライン、パーソナル、高齢者施設で20代〜80代まで1,000人以上を教えてきて今感じている膣トレへの熱い思いをお伝えします。