ねぇ、お母さん、笑って☆
私が入園式で伝えたいこと
シュタイナー教育を実践する保育の場【マルベリーの森のおうち】では、年度はじめに、ささやかな入園式・進級式があります。
私から保護者の皆さんに伝えたいメッセージは、式の冒頭で行う人形劇のお話選びから始まっています。
今年も私が選んだお話は、元気な男の子が主人公。その男の子は、ふと思いついて、外へ遊びに出かけます。すると、なんだかワクワクしてきて、どんどん遠くへ歩いていきます。関心ごとに導かれて、次々と現れる出逢いの喜びに浸るのです。
でも、すぐ嫌になっちゃう。
「僕、もう嫌だ!何か(誰か)がやってきて、僕を連れて行ってくれないかなぁ…」
すると、色んな存在がやって来て、喜んで一緒に過ごしますが、またすぐ嫌に…。最後に、優しいお母さんがやってきて、一緒にお家へ帰った男の子は、しみじみと語ります。「あぁ、なんて素敵なんだ!僕、やっぱり、お母さんのそばにいるのが、1番いいな」
小さなこどもたちそのままのあり方が出ていて、私自身がとっても大好きなお話です。
お母さんという「ひだまり」
こどもたちは、自分と主人公の男の子を重ねて、食い入るように見つめます。お祝いに駆けつけたお母さん、お父さんは、目の前の子どもたちの子育てに奮闘し、真摯に向き合っている真っ最中。思わず涙する方もいらっしゃるのでした。
子どもたちは、この世界に生まれ出て、様々な冒険をして楽しむのですが、やっぱり最後はお母さん☆(お父さん、ごめんなさい笑)大冒険が出来るのも、お母さんという「ひだまり」のように温かな、家庭において太陽の存在があるからこそ。そんなお母さんの元へ帰りたいのです。
お母さんは、お家の中の太陽。だから、いつも輝いていて欲しい☆笑っていて欲しい☆子どもたちはいつも、そう願っています。
あなたは、どんな時、幸せですか?笑顔でいられますか?楽しいですか? あなたの笑顔と輝きは、お家を照らします✨世界を照らします✨もはや、あなたが笑顔でいること、機嫌(気元)よくいることは義務です!子どもたちの願いは「お母さんの笑顔」なのです。
だから、 お母さんが輝く☆楽しい☆シュタイナー的子育て、ご一緒に始めましょう!
プロフィール
北原 薫子 キタハラ ノブコ
シュタイナー教育の保育士、 NPO法人 ひびきの村 代表理事
小さなことにも気づき、喜び、驚き、幸せを感じたいと思っています。
自分がイキイキ暮らすこと、大人がワクワクして輝くことで、
子どもたちが「こんな大人になりたい!」を支えると思っています。
シュタイナー幼児教育を実践する保育室【マルベリーの森のおうち】↓
https://www.instagram.com/mulberrynomorinoouchi?igsh=MXgxbXN5cGd2dGVpaA==
のんちゃん Instagram ↓
https://www.instagram.com/nonchan528?igsh=MXg1MnQ0ODh2ZW84eA==
のんちゃん note ↓
のんちゃんが代表理事を務める
NPO法人 ひびきの村 Anthroposophical Community
「創造的な活動を通して 真の人間理解を深め、
一人一人がそれぞれの在り方で イキイキと輝ける社会づくり」を理念に
アントロポゾフィー (「人間とは?」「人間の叡智」の意。日本語では「人智学」とも訳される/ルドルフ・シュタイナー実践哲学)を学ぶ 日本で唯一の全日制滞在型のカレッジです。(近隣から通うことも可能です。)
information
2024.5.18(土) (18:00開場)販売中!!
北海道ひびきの村 ミカエルカレッジ
オイリュトミー トレーニング 東京卒業公演
いま ここから
こどもからおとなまで すべての人が輝くオイリュトミーを!
詳細は ↓
https://hibikinomura.org/?p=2266
*オイリュトミーとは?
ギリシャ語で「美しい調和の取れたリズムの意味をもつオイリュトミーは新しい運動芸術として、1912年にルドルフ・シュタイナーによって誕生。
太極拳や、ヨガのように心身と精神を整える。音楽と言葉を目に見えるように表現。教育、医療にも応用されている。
24年 9月 スタート! 年間コース募集開始!
NAA(Nature/Art/Anthroposophy )
自然と芸術とアントロポゾフィー/シュタイナー教育教員養成1年目 年間コース
ルドルフ・シュタイナー著『自由の哲学』でいうところの、本当の「自由」と「責任」を持った人財、「意識魂の時代」の、アントロポゾフィーの学びと実践者、精神科学に貫かれたアントロポゾーフ、21世紀の、さまざまな年齢層の、真のクリエイター、等々を益々輩出していきたいと心から願っています。
(ひびきの村 H.Pより抜粋)
詳しくは ↓
https://hibikinomura.org/?p=2346
ミンタラマガジンVol.2
ご感想、コメント、フォロー、スキ♡ をお待ちしています!!
💌 radiomintar@gmail.com