亀の歩みの韓国語学習6ーテレビとラジオの講座をプラスしてみた
亀の歩みの韓国語学習6。
前回から随分時間が空いてしまったが、地味に韓国語学習は続けている。
しかし、参考書とアプリだけでは限界を感じる今日この頃。
もちろん「Language Learning with Netflix」もお役立ちだが基礎力をつけると言う意味では別の筋トレが必要になる。
そこで新たに始めたのがNHK「テレビでハングル講座」と「まいにちハングル講座(こちらはラジオ)」。
NHK講座の良いところは、4月または10月から始めれば基礎の基礎から学べること。
さて、「テレビでハングル講座」は満島真之介が生徒として出演しているのだが(昨年から継続)、これが地味にモチベーションを上げている。特段彼のファンというわけでもないけれど、こういうキャスティングは「韓国コンテンツファン」=「韓国語を学んでみたい人々」、つまりはターゲットをよく理解していると感じ。
そして「まいにちハングル講座」は毎日15分というお手軽さで、これが意外とツボ。
在宅勤務がデフォルトとなった昨年の3月以降、VoicyやCulbhouse(時はYoutubeも)など、耳から情報を仕入れることが日常となり、ラジオの凄さを改めて感じていたところ。
さて、このラジオ講座を始めて早速知ったことがある。
それは「抑揚(オギャン)」。
韓国語を発音する際、発音の重要性は認識していても抑揚がそれほど大切な要素だとは思っていなかった。
でもその考えは間違っていたことを知る。。
抑揚を意識するとネイティブが喋っている感じにぐっと近づく。こういうことは参考書だけではなかなか学べないし、学べたとしてもピンとこない。
この講座が掲げる「聞いたものを耳コピして学習効果をあげる」というコンセプトも堅苦しくなくて好き。
また、これはテレビ講座でも言えることだけど、韓国語の成り立ちとか豆知識的な情報が意外とお役立ちで学びが多い。
そしてつくづく思うのが、語学を学ぶ上で声に出すという行為の重要性。
書くことももちろんだが、とにかくインプットとアウトプットのバランスが語学力向上の鍵を握っているのは間違いない、
さて、「NHKプラス」や「NHKラジオらじる★らじる」では見逃し(聞き逃し)配信があるので安心&復習にも使えて便利。
先週開始のこの2つの講座、今の所は基礎の基礎なので復習がてらとても楽しい。
あとは継続できるかどうかにかかっているわけだだけど、それは自分次第。
なんとか半年後には韓国語力がアップしているといいな。
*本日の「愛の不時着」セリフ学習*
【第6話】
平壌のホテルでリ・ジョンヒョクとユン・セリが二人一緒のところにダンが現れるシーン。
「なぜ、自分の泊まる部屋がわかったのか」と聞くリ・ジョンヒョクにダンが答える。
이 호텔 사장 아들이 러시아 유학 할 때부터 날 따라다녔지요
◾︎ここの社長は知人なの(訳:Netflix字幕)
◾︎このホテルの社長の息子がロシアに留学した時私につきまとっていた(訳:私)
Netflixの字幕ではかなりサラっと流されているけど、ここはダンが自分がモテる女であることを地味にアピールしている場面であると同時に、彼女のコミカルな要素がちらりと垣間見れるところでもある。
つまりは、ダンのキャラクターを如実に表すセリフでもあり、個人的にはここは省略せずに字幕に入れて欲しかったと思ったり。
いずれにしても、ドラマのセリフの細かいニュアンスが知りたくて始めた韓国語学習。そういう意味では目標は地味に達成されつつある。
相変わらず亀の歩みではあるけれど、進みます。
のろのろ。
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