語学学習の味方「Language Learning with Netflix」の機能がすごい
LLN(Language Learning with Netflix)をご存知だろうか。
映画やドラマで語学のスキルアップが図れるGoogle Chromeの拡張機能だ。
これが、めちゃめちゃ便利でかなり有能なのだ。
LLNにできることはおおよそ以下のとおり。
▪︎日本語と学びたい言語を同時に字幕表示できる
▪︎辞書機能(単語と発音が調べられる)
▪︎再生スピード調節
▪︎字幕が終わるたびに自動で停止する機能
▪︎ショートカットキーでさくさく
▪︎単語の保存
使用方法もとっても簡単。
LLNをダウンロードしてChromeでNetflixを開けばすぐに使えるというお手軽さ。
設定も翻訳する言語を選択した後は、感覚的にできるので難しいことは一切ない。
さて、「愛の不時着」のセリフを1日1つ地味に学習している私にとって、LLNは手放せない便利ツール。
そもそも、韓国語の勉強を始めようと思ったきっかけは、映画やドラマのセリフで字幕に表現されない部分に興味を持ったから。
なのでこれがあれば百人力なのだ。
ただ、翻訳はネットフリックスの字幕と違い、google翻訳の機能がそのまま使われているようで、翻訳の結果が微妙だったり当てにならない時も多々ある。それでも音声付きの辞書機能はじめ、お役立ちツールなのは間違いない。
LLNは英語をはじめ、多くの言語に対応しているので、映画やドラマで楽しみながら語学を学びたい方やスキルアップをしたい方にかなりオススメ。
さて、韓国語の発音ルールに苦しむ今日この頃。
「ルール、多すぎだよ…」と涙目なるけどしかたがない。
ハングルを学ぶ以上誰もが通る道なのだ。
と言うことで、
本日学習したセリフは第4話。
第5中隊の面々とユン・セリが貝プルコギのBBQをする場面。
お酒も入っていい具合に酔っ払ったユン・セリとピョ・チスが「しりとり」を始める平和な夜の会話をチョイス。
ユン・セリが言った言葉の後を「しりとり」で続けられないピョ・チスが苦肉の策で似た音の言葉で対抗しようとする場面だ。
()内は日本語字幕。(引用内の韓国語・日本語字幕はNetflixより)
ユン・セリ:차가 버섯
(カバノアナタケ*)*日本語でもどんなキノコか知らんけど…
ピョ・チス:섯달 그믐
(大みそか→正しくは섣달그믐)
ユン・セリ:야, 그건 섣달, 디귿이잖아 이건 시옷이라고
(ちょっと、音は似てるけど表記が違うでしょうが)
ピョ・チス:섯쪽 하늘
(西の空→正しくは서쪽 하늘)
リ・ジョンヒョク: 서쪽 하늘
(西の空→リ・ジョンヒョクがピョ・チスの間違いを正す)
「大みそか」の冒頭の表記の違いは섯と섣(ソッとソッ)
「西の空」の冒頭の表記の違いは섯と서(ソッとソ)
全て「ソ」で始まるには違いないが、このシーンを繰り返しリピートしても、その音の違いがまったくわからない。
섯と서はパッチムの有無の差があるので、注意深く聞けばなんとか聞き分けられた気もするけど、섯と섣って聞き分けられるの?
というよりパッチムの初声(sとt)が違うけど、結果的には同じ発音で表記が違うだけっていう理解でいいのかな?
と、迷いながらの独学は続く。
地道にルールを覚え耳を慣らすべし。
継続は力なり。
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