戒め-創作すること
思った事、思いついた事、考えた事、考え抜いた事などなど…書き綴って少し経ちました。
基本的に楽しんで書いています。
下書きも随分溜まってます。
日の目を見るのをいつかいつかと待っています。
まぁ自分次第なのですが。
エッセイで自分の気持ちや出来事を書いている分にはそれは私の出来事なので、人の気分を害さない事以外は深い事を気にすることもなく書いています。
小説も私自身の経験をベースにした物語に関しては多少脚色しているとはいえそれほど深く悩まずに書いています。
ただ詩的表現には少し問題があります。ストレートに考えや出来事を詩にしてみたりしている分には大きな問題はないのですが、あとから読み直した際に内容の浅さに落胆する事があります。
そしてもっと問題なのが少し凝ったものを書こうとして比喩表現にした時にすでに世に出でいるものと被っている事があるということです。
その比喩表現が非常に有名だった場合、自分の知識不足を痛感し、強く落胆します。
先日まさにそのような事があり、失敗を経験しました。
その詩は非公開にしたのですが、自分の創作で作り上げたと思った比喩表現が非常に有名な別な意味での表現として使われており、知識不足であったと反省しました。
創作とは新しいものを作り出すことだ。新しいものを作り出すには過去の知識が必要であると改めて感じました。
自身への戒めとしてここに記します。
そしてこの経験を忘れず、また次の作品へ繋げたいと思います。