去り行く夏の名残り
写真は我が家のサルスベリの花。
背景の雲行きが何とも怪しいのはゲリラ豪雨の前触れか。
生垣の剪定は7月に汗だくで瀕死寸前になりながら済ませた…
はずなのに枝も葉っぱも伸びてたので、昨夕に2回目の剪定を強行した。
剪定の手を止めて時計を見ると19時で真っ暗。
7月の19時はまだまだ明るかったのに、季節は急速に秋に変わっているね。
剪定作業はかなりの肉体労働だから、「よく働いたなー!」と満足感がある。
でも報酬は得られないので、働いたうちに入らないのかな~とモヤモヤする。
「主婦の家事労働」が話題になったことを思い出した。
下手すれば夫の仕事より大変なのに、お金にならないから評価されない。
造園屋に頼めば大金を取られるので、それを思えばお金の節約にはなったはず。
でも、今後も無収入というのは不安しかない。
道路工事の交通誘導員のアルバイトをやろうかと思っても、1時間もしないうちに熱中症で倒れて搬送される自信がある!
なにせ人一倍身体が弱いから。
身体だけでなく頭も弱い自分にできる仕事って、もう無いんだろうな。
だから、今は庭木の剪定やら雑草取りでもやって気を紛らわそう。
スズメバチの心配をしなくていいのは大いに助かる(笑)
【訂正】スズメバチ🐝来ました。一匹だけ。ブーンという警告は無かった。たまたま遊びに来ただけで、ウチの子じゃなければ良いけど😅
NHK朝ドラ「らんまん」の牧野先生は「この世に雑草という草はなし」という名言を残した。
植物を見て生命の神秘に心遊ばせたいけど、庭を綺麗に保つためには、目の前の雑草はやはり雑草だ。
スズメバチ🐝も必死に生きているから、同じ生命として慈しんであげたい。
でも、一歩間違えばこちらの生命を奪う恐ろしい相手でもある。
雑草もスズメバチも、一般論としては生命の不思議を教えてくれる愛すべき存在だ。
でも、いざ自分が解決しなければならない対象として目の前にある時、さきの一般論はどこかへ飛んでいく。
そんなことをあれこれ考えつつ、過ぎゆくこの夏を何となく懐かしんでいる。
何にもしないでも生きてていいかな…、なんてね。
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