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プロコーチの学びをスタートしました

認知科学をベースにしたコーチングの学びをスタートしました。目的はコーチとして人が人生のステージをUPすることに関わりたいと思ったから。今までもコーチングは身近にあった学びではありましたが、きちんと向き合ったことはありませんでした。目の前のことが楽しくて漠然と時間を過ごしてしまった感じもしていて、自分の仕事として取り組みたいと思います。

認知科学のコーチング

学びたいと思ったのは認知科学に基づいたコーチングです。どのようなものかと言うと、自己変容を求めている人を前提にしたコーチングです。起源はルー・タイスというアメリカ人。TTPというプログラムを開発した方で2012年に亡くなっています。日本では直接師事をした苫米地英人さんによりそのコーチングが伝えられています。余談ですが、苫米地さん・・今のようにたくさんの出版をされる前の1998年位にリクルートの営業として求人広告を売りに行ってお会いしたことがあります。目の前にある書類をペラペラめくっただけで中身を理解するような天才でした。取材して原稿作ってプレゼンするなど求人広告の営業マンとして接したのですが、とても不思議な掴みどことろのない方でした。ギフテッド・・凡人には掴めなくて当然なのかも知れません。その時はAIなどの分野で仕事をされていたので、コーチングという分野で苫米地さんを知ることになるとは思ってもいませんでした。話を戻します。。

これまでの私の知るコーチングは、Goalを達成するために、現在位置を確認してリソースを考え、沢山の選択肢の中からこれはと思えるものを見つけ取り組んで行くものでした。ビジネス向けの研修で行われるコーチングはそのコミュニケーションの手法などが多いかも知れません。今回認知科学のコーチングを知って、今まで動かなかった私の心が動いたのは「ゴールを現状の外に設定する」ことを行い、不安や葛藤を乗り越え、本当に自分がやりたいことに向き合い進んでいくことをわかりやすく伝えてもらったから。今まで身近で聞いていたコーチングも本質はそこにあったかも知れないのですが、そんな風に私が捉えていませんでした。「ゴールを現状の外に設定する」わかりにくいかもしれないのですが、現状の外なので今の自分ではなく自分で考えたやれそうなことで辿り着いた未来も現場の中。自分の本心から本音から「やりたい」「こうなりたい」でもやり方は分からないということGoalに設定します。「私にできるの、無理じゃない?」「そのことをやることで今の安心が無くなるかも」と思う「現状の外のゴール」を設定し、そこに向かって行くための脳の使い方を学んでいくのが認知科学のコーチングです。何かをしてあげるのではなく、本人が自走していく状態を作るということが私の心を動かしたのかも知れません。心理学と脳科学を使い「人の心や思考=マインド」の使い方を体感しながら身につける。実体験を持って実践できる人になる科学的なアプローチです。

学びコーチになりたいと思ったきっかけ

このタイミングでコーチになりたいと思ったきっかけは3つほどあります。○社会人になって30年年をすぎ、沢山の人に関わり、人の人生が変化するのを垣間見てきました。Before Afterのように変化が見えます。この「現状の外のゴール」の外の威力がどんな風に影響するか感じるところがあります。明確に「現状の外のゴール」を設定していたか聞いた訳ではないですが、そのような世界を見ていた人たちが成し遂げていく姿とはこんなものではないかと思うことがあります。

○不安を感じること多い世の中。世界の政情、環境問題、日本の少子高齢化の問題等で「日本には未来がない」そんな不安を煽るようなニュースばかりが目につきます。未来を憂いることは悪いことではなく、前述の「現状の外のゴール」を見ていただろう人たちは、みんな未来のことを憂いていたようにも思います。そして現状に維持をよかれとしていなかった。不安を感じながら見ないようにして茹でガエルのようになるのも、不安を抱えたまま身動きできず現場の中に留まるのもとても不健全。そんな大人ばかりの社会には次の世代は希望が持てないと思います。未来に生きる人たち(娘の世代や、その先の世代)には、その不健全な社会を生きるのではなく、不安に立ち向かい行動する人が沢山いる社会を生きて欲しいと思います。なので不安に立ち向かい行動できる人を増やしたい。

○私自身が自分の人生を最後まで諦めずに生きたい。喜びや欲求には「変容のプロセスに関わる」というものがあります。変容・・・関わるのは、魔法使いではないのでエネルギーがかかって面倒臭いことも多い。「面倒臭い」というと不快で嫌なことのように思うと思いますが、私はこの面倒は嫌なことではなく、煩雑や煩わしさあってもそのプロセスに寄り添い考え紡いでいく時間は楽しくて、丁寧に拘りを持ってやりたいことだったりもします。人が望ましい方向に変容していくプロセスに関わりたい。

「現状の外のゴールに威力を感じ」「不安に立ち向かい行動できる人を増やし」「人の変容に関わる」コーチになりたいと思いいました。

学びの場

学んでいるのはMindset Coaching Schoolです。コーチング、最初にこの学びを知ったのは、今から20年以上前。周りにもコーチをやっている人はいて、学ぶ場所も沢山あり、素晴らしい活躍をしている方がいます。同じコーチングを教えるスクールによっても少しずつに内容は違うようです。どうしてMindset Coaching Schoolで学びたいと思ったか。それは本を読み、説明会に参加し、代表の李さんが未来を憂いていて、本気で日本を変えたいと思っているというのが伝わって来たから。そして、とても実践的に思いました。後から振り返ると上にあげた私の欲求が呼び起こされるように感じたから。学びの場で飛び交う言葉は勢いがありライブです。「日本を爆上げする」・・勢いがある人が多い。そういう性分でもなく(笑)エネルギーは低いとこで使い長持ちさせるタイプ、居心地の悪さを感じることもあるのですが、この学ぶ環境が「現状の外」に押し出してくれる環境でもあります。

6月になったら(あ、もうすぐですね)、無料でコーチングの実践をスタートします!

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