忘年会シーズンの体調管理

2024年12月11日 22:43

12月に入って急に人と会う回数が増えてきた、ヘルスコーチMinoriです。

何となく日中いつもよりダルかったり、関節が痛かったり、ニキビが再発したり、、、
カラダに不調が出てきていますので、今日は自分への戒めも込めて、忘年会・新年会シーズンに心がけたいことを並べてみようと思います。

忘年会はシーズンに体調が悪くなる理由

では、心がけたい習慣をご紹介する前に、なぜこの時期に体調が悪くなるのかをまず整理しておきましょう。

お酒を飲む機会が増える
もともと飲まない方と毎日飲んでる方には関係ないかもしれませんが、機会飲酒の方々は忘年会・新年会にお酒を飲むことが増えます。

アルコールがカラダに及ぼす影響をおさらいすると、

などが挙げられます。

そりゃあ継続的にお酒を飲む機会が増えると、疲れやすくなるわけですよね。おつまみもお酒に合うように味が濃くできているので、塩分過多にもなりがちです。

カラダによくない脂質や糖質を摂る機会が増える
飲み会に参加すると、ご飯に必ず揚げ物が出てくるのは私の周りだけでしょうか？最後にはデザートがもれなくついてきます。避けたり断ったりできるときは良いですが、そういうわけにもいかない場合もありますよね。

その代わり、とにかく野菜が少ない！サラダにはドレッシングがたっぷりかかっていて、あとは漬物になっているか、揚げてあるか、、、

外食に栄養バランスを求めるのは本当に難しいんですよね。

このように頭は喜んでもカラダが喜ばない食事をすると胃腸の環境が悪くなるため、回復するのに数日かかることがあります。

気温が低くなってきて免疫が下がる
年々暖冬になっているとはいえ、12月に入るとさすがに冷え込んできます。朝晩と日中の気温差もあるので免疫が下がりやすく、免疫機能を維持するのにたくさんのエネルギーが必要になります。

でもカラダは、お酒を飲んで疲れた肝臓で、睡眠で十分に回復できず、栄養が偏った状態。完全にエネルギー不足です。

では、どうしたらこのシーズンを元気に乗り切れるでしょうか？

毎回、飲み会のたびに浴びるほどお酒を飲むタイプの方はまずこの記事を読んでいないかもしれませんが、シンプルに飲みすぎないように気をつけること。

そもそも酔ってしまうほど飲むと、カラダに負担がかかるだけでなく食欲の制御も効かなくなります。結果的に、暴飲暴食によって胃腸の調子が悪くなり体調不良が長引きます。

いつも酔うほどは飲みませんよという方も、利尿作用により脱水になりやすいので、お酒の量と同じくらいお水やお湯を飲むのがおすすめです。

飲み会の日は、どれだけ気をつけてもバランスの悪い食事になってしまうので、他の日に食事管理を徹底してカラダの回復をサポートしてあげましょう。人によて自分に合った食品や食べ方があると思いますが、私の場合は

を心がけています。

夕食は、お腹いっぱい食べないように、たくさんのおかずは用意しません。
とくに「甘いもの」に関しては、普段は食べている果物や砂糖の入った調味料も含めて、量を減らすor食べないようにしています。

逆に、パーティーで暴飲暴食して、次の日の朝食や昼食を抜く方がいますが、それはそれでナンセンスです。回復に必要な栄養はとらなければエネルギー不足になってさらに体調が悪化するので、食事はきちんと摂りましょう。

遅く帰ってきたりやることが溜まっていたりすると、ついつい睡眠時間を犠牲にしてしまいがちですが、カラダが疲れやすいこの時期こそ毎日しっかり寝て回復しましょう。

睡眠についての記事でもお話ししたように、できたら寝る少し前にお風呂に浸かれると睡眠の質を向上することができます。塩分によるむくみも取れますし、一石二鳥です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

この間、母から大好物の干し芋をもらったのですが、しばらくは小分けにして冷凍庫に封印しようと思います。

みなさんも忘年会、新年会を存分に楽しみつつ、この時期を毎日ご機嫌で過ごせるように一緒に体調管理していきましょう！

ヘルスコーチMinoriはカラダとココロのバランスが取れた「健康」のサポートを得意分野としています。

なんて方はもちろん、

みたいな曖昧なお悩みを持っている方も大歓迎です。

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