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手帳の場合、大は小を兼ねない

こんにちは、こんばんは。みのんです。

よく「大は小を兼ねる」といいますが、手帳やノートに限っては必ずしもこの限りではないとつくづく思います。

小さなM5システム手帳を愛用するようになって、1年と少し。より実感しました。

持ち運ぶにあたっては、A6が限界です。
(私の場合は、です。バッグはそこそこ大きいのに荷物が多いんです)

「手軽にすぐ書けること」を重視するのであれば、ポケットに入るくらい小さな手帳の方がいい。

いつもいつも、だいたいどの記事でも「ポケットに入れてずっと持っていたいからM5手帳」って書いてますが、一元化するに至るまでいろいろ変遷があったんだよってお話です。

思いついたらすぐ書きたい

私はメモ魔です。

ついでに脳内で取り留めもないひとりごとのオンパレードでいつも騒がしい。
次から次へと言葉が泡のように浮かんでは消えて、何度も唱えていないと3秒後に覚えている自信はありません。

私にとって書くということは脳のスペースを空ける作業であって、必要不可欠。

書き始めるまでの工程が少なければ少ないほど良いのです。

もともとはA5ユーザー

子どもの頃からよく文章を書いて生きてきました。

ずっと使っていたのはA5サイズ。
薄手の糸綴じノートやルーズリーフを愛用。
何かあればここに書く。愚痴でもなんでも。
今でもA5のルーズリーフは仕事で使っています。

しかし、いつも持ち歩くにはこれでも大きい。
学生の頃はテキストを持ったりと必然的に大きなバッグを持っていたので問題ありませんでした。

あと、きちんと落ち着いた環境で書き物ができる時にしか使えません。

昔は今みたいにメモを取ることもなく、考えることも少なくて、小さい紙を持っている必要性がありませんでした。
環境によって、使う物は最適化しなければなりません。

持ち運び特化

仕事や外出先はもちろん、家でもポケットにM5手帳がいます。

机やダイニングテーブルだけでなく、布団にくるまってからでも思いつけば書きはじめるからです。いつでもどこでも書けるように。
必ずしも机があるとは限らず、ひざの上で書いていたりもします。

女性物の服だとM6は基本的にポケットには入りません。

本当は大きな紙で書きたいこともたくさんあるけど、「すぐにどこでも書くこと」を重視した結果、ポケットに入るサイズに落ち着きました。

持ち歩いて書くだけなら100円ショップなどで買える安価なミニメモで良いはず。
しかし、紙の表紙はポケットに入れているとすぐボロボロになってしまいます。
使い切る方が早いかボロボロになる方が早いか、分かりませんし何より見た目でテンションが上がらず書かない。

自動的に本革で丈夫な手帳になり、M5のシステム手帳になりました。

基本はつらつら書いてるだけ

ポケット運用して機動力を最重要にあげながら、基本的にはジャーナリングのような使い方。

メモとして走り書きもちょくちょくありますが、ジャーナリングの方が多め。

はじめはせめて、A6くらいの紙面サイズがほしくて、ロルバーンのLやMをわりと長く使いました。

本格的にノートや手帳を使い出したのが、雑記が続いたから。
1つの題に対して1ページ以上、みっちり文字で埋めます。
これが精神的にとても良かった!頭の中がスッキリとしていくのです。

ただ、ルーズリーフ愛用者だったので紙の入れ替えができないのが煩わしくなって、システム手帳に移行。

そして、1番初めに使いはじめたシステム手帳はM6でした。
1000円程度のお手頃なジャストリフィルの物からPLOTTERに移行しました。

使うなかで思ったことが、「ポケットに入ったらすぐに書けるのに」だったのです。
PLOTTERのM6は、ポケットが大きめな服であれば入らないこともない。
ただ、すぐにつっかえるのです。スムーズに出し入れはできません。

さらに11mmリングは小さすぎた。
紙が…すぐにぱんぱんになる!

そして、どうも紙サイズに馴染めない。
既製品リフィルを買ってみたり、ロルバーンLサイズを半分に切って自作のリフィルを作ってみたりしましたが、やっぱりなんか違う。
だから、1冊にはせずにM6とロルバーンMサイズとロルバーンLサイズを併用していたのです。

・M6手帳=持ち歩き
・ロルM=雑記
・ロルL=デイリーログ(家置き)

今はこれがM5手帳1冊におさまっていると思うとすごいなと感じます。

手帳サイズの好みは人それぞれです。
私はあくまでも、持ち運びたいからM5で、あちこちに書くとわからなくなるし書き写すのも面倒なので一元化しているだけ。

結論、好きなサイズの手帳を使えばいい!

自分に合う合わないは使ってみないと分かりません。
以前合わなかったものが合うかもしれない。
(私だってロルミニは挫折してます、笑)

やっぱり大は小を兼ねるんだという人もいて良いのです。

おわり。

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