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私の自作リフィル。作り方もご紹介!

こんにちは、こんばんは。みのんです。

いつも使っている相棒のM5システム手帳。
今までの記事でもお伝えしていたとおり、私の手帳の中身は95%「自作リフィル」です。
先日、確認してみたらアクセサリーリフィルを除くと、市販リフィルはたった1枚、白紙の「Don't forget」がペラっと入っていただけでした。
白紙ってことは使ってないんだな…、ってことで抜きました。
今はカラーリフィルが1枚。ちゃんと書いてますよ!

今回は普段使っているリフィルを一覧化したいと思います!
きっと、また長いです。笑

いつも使う自作リフィルたち

基本はこの3種類
①5mm方眼
②デイリーログ
③片面方眼の雑にメモる用

ごくごくたまに現れる珍リフィルもあります!

私が自作リフィルを多用する理由、ひとえに買いに行くのがめんどくさい!!!
M5は人気が近年とはいえマイナーサイズ。
近所にほぼ取り扱い店がありません。
電車に乗って都会に出た際立ち寄る大きな文具コーナーで、ただでさえ少ないシステム手帳売り場に、ちんまりとあるだけほしいリフィルはない!高い!
(スペースを頂けているだけでありがたいのですがね)
だからといって、ネット通販も時間がかかるじゃないですか…。
気分よく書いてたら、残りのリフィルが…ない!?(テンションだだ下がり…)ってこと、よくありますよね!?
私は今!ほしいんだ!
つまり、とりあえず作ってみたら案外カンタンで、買うのが面倒だからそのまま作り続けているだけなのです。
道具さえあればネットでぽちぽちしてる間に、今必要な何枚かくらい作れる!なんなら安い!
となったワケでございます。
日頃から「つくることが苦にならない」人間なのが幸いしました。
(私、いつも手帳にコスパ求めすぎてないか…?大丈夫?)

①5mm方眼

主に雑記やジャーナリング用。
ロルバーンLサイズをカットしています。
変形B6サイズのロルバーンLサイズから、M5リフィルが3枚作れます。

正直、コスト的にはそこまで安くありませんが、これが一番使いやすい!
M5リフィルは身近に売っておらずカンタンに手に入りませんが、ロルバーンならいつの間にか棚に増えているので。(←!?笑)
システム手帳じゃなくてロルバーン使えよ!というツッコミが聞こえてきそうですが、それはないのです。
以前のどこかの記事でも書きましたが、増え続けるロルバーンをなんとか使うためにシステム手帳を使いはじめたのです。
持ち歩ける大きさにしていっぱい書けば、減るんじゃない?と。
私、肌身離さず持ち歩いておかないと書かないので。笑

ロルバーン加工品

このリフィルに文字をびっしりみっちり書いてます。ほんと貧乏性。
だから、思ったほどロルバーン減らないんだな…。

②デイリーログ

無地スパイラルノートのB5かA4をカットしたものに、Canvaで作ったデータを印刷しています。
B5からは6枚、A4サイズからは7枚作成可能。

スパイラルノートなのは比較的お手頃かつ適度な厚み、万年筆も裏抜けしない紙だから。
最近トモエリバーをGETしたので、来月から使ってみる予定です。

どうしても方眼のデイリーログが良くて、はじめはロルバーンや方眼紙に印刷したりしましたが、上手く位置を合わせられずに断念。
「白紙に方眼ごと印刷すればエエですやん!」と気づいてデータを作り直すまで数ヶ月かかりました。笑
(その間、時間軸を1ヶ月分手書きしてた)

データ作成は多少面倒ですが、名刺サイズの紙が印刷できるプリンターをお持ちなら書くより楽。
私用にカスタムされまくってますが、もし需要があるのならPDFでお配りするかも。

いつものデイリーログ
マイナーアップデート中

そこまで手をかけていない分、実は書かない日も多くて真っ白な日もあり。笑

③片面方眼の雑にメモる用

電話のメモや、買い物リスト、思いつきを走り書き…など、とりあえず雑にメモる用。
最悪、ぐしゃぐしゃ〜ポイ!です。
色々気にせず書けるリフィル、そんなリフィルも必要ですよね⭐︎
ロルバーンリフィルを使うのがもったいない内容なので、きっちり書けていなかろうが、字が汚すぎて読めなかろうが、万年筆が抜けようが、いいのです。
細かいことを気にしてはいけません。
方眼もガン無視、みっちり埋めることもありません。

100円ショップのA4レポートパッドを加工、A4用紙1枚から10枚作成。
デイリーログとの枚数差は後述します。

スリット入り

扱いが雑であまり頻繁に使わないものの、そこそこ手の込んだリフィルかもしれません。
なんと、30枚セットで天のり加工!
使わないけどなくては困る紙にリフィルを圧迫されたくないし、枚数減らして都度入れ替えるのもめんどくさい、と思って色々調べた結果、天のり加工&台紙をつけてポケットに差し込んでいます。
天のり加工って思っているよりカンタンですからね。

上部か右側を天のり加工するのがおすすめ

もちろん市販品のような美しい仕上がりにはなりませんが、個人で使う分には全く問題なし。
普通に1枚ずつ、ペリペリ〜っとちぎれます。

リフィルの作り方

リフィルを作るのはとっても簡単!
買いに行くよりも圧倒的に楽です!!!

サイズ通りに切って、5穴をあけて、かどまるするだけ!
慣れたらすぐに量産できます。

必要な道具

・定規
・ハサミorカッターとマットorペーパーカッター
・穴あけパンチ
・かどまる(なくても可)

どれもお家にありませんか?
なくても揃えるだけなら全部100円ショップで買えます。

私は一度に軽く数十枚量産するので、ペーパーカッターはダイソーの330円のもの、穴あけパンチは4mm穴をあけられるこちらを使っています。

以前はこちらで3mm穴をひとつひとつあけていたのですが、この穴あけパンチのおかげですごく楽になりました。
教えてくださった方、ありがとう。

こちらの製品、一度に18枚の穴あけができるので、これはこれで良かったのですがね。
なにせ穴が小さい分、15mmリングなどのリング金具自体がしっかりしたものだと入らないことがあります。
あと、穴を開ける前に束が動かないように固定した後、5穴分印をつけなければズレるので面倒といえば面倒です。

システム手帳用パンチといえばこちらも有名ですね。持ってます。

穴サイズが直径5.5mmなので、A5やバイブルサイズがメインならオススメかもしれませんが、M5には穴が大きすぎます。
M5リフィルはリフィル自体が小さいので、穴の存在感がすさまじい。
小さい穴でないと書くスペースも減るし、何よりガタツキがすごい。
書いているとき、とっても気になる。
めくる時もビリッといきやすい…。

かどまるはお任せします。なくてもOKです。
私の場合、作るリフィルサイズが縦横ともに数ミリずつ大きいのです。
(H108〜109×W59〜63mm、通常H105×61mm)
いつも使っている手帳からはみ出ない&ペン挿しに干渉しないギリギリサイズを攻めているため、リング側の角を落とさないとたまに角が折れるんです。ぐしゃりと。
だから、かどまる必須。

先ほどの②と③のリフィル、同じA4でも枚数が違うのはリフィルサイズが違うから。
目的が違うためサイズも異なります。
②のデイリーログは見開きにたくさん情報を詰め込みたいので1mmでも大きくしたい。
③の雑メモリフィルはサイズに重きを置いておらず、どちらかというと枚数重視です。単純に10等分。
①のロルバーンリフィルのサイズは紙がもったいないので、できるだけ大きめにとっているだけです。

天のり加工は、…ググりましょう。
丁寧に説明してくださっている動画がいくつか見つかるハズです。
私的にお伝えすると、速乾ボンドと大きめクリップを4用意してください。
100円ショップで220円で揃います。
紙を切ったら穴を開け、束にしたらクリップで3面をはさんで固定し、ボンドを薄〜く塗るだけ。
うす〜くがポイントです。
厚塗りするとちぎれないですから。
目玉クリップで立たせて乾燥、乾きはじめたら塗布箇所を覆うように奥をクリップで固定してそのまま乾燥。
言葉で説明するの難しいですね。
ちなみに、いらない紙を小さく折って簡易のヘラを作り、ボンドを米粒3つほど取って、塗るとカンタンです。

各用紙別カット工程

文字での説明が大変なので、画像&手書き文字で失礼します。
適宜拡大してください。
数字の順に切ると最短のはず!

①ロルバーン

②スパイラルノートB5

ミシン目は無視しましょう

②' スパイラルノートA4

A4だとミシン目でノートから切り離してもOK

③雑メモ

大きなペーパーカッターなら順不同

④珍リフィル(NEW)

余ってたのをひっぱり出した
穴がボロい笑

A4を半分にカット→穴あけ→穴を避けてじゃばら折り
旅行時に記念スタンプを押したりするのに使用。

M5手帳に折り方を工夫すればA4をそのままはさめます!
分厚さには目を瞑りましょう。

できるだけ捨てる箇所を減らすように試行錯誤したら、こんなワケのわからない切り方に落ち着きました。

そろそろ、ペーパーカッターも切れ味が落ちてきて、この際メーカー製の良いものがほしいと思ってはいますが、かさばりそうで踏み切れてません。
でも、ダイソーカッター、位置合わせがちょっと難しい。要検討。

面倒くさがりのくせに面倒くさいことをしてる

コスパ面や作成工程の省略をいろいろ考えた結果、今に落ち着いていますが…、ここまで字面にするとけっこう面倒なことをやってますね、私。
ただ、リフィルを作る作業も楽しかったりするのです。
私にとってリフィルづくりも「手帳タイム」の一種です。
書くためのリフィルだけでなく、もちろんディバイダーなども自作するのも楽しい。
デコをしない分こちらに意識が向いているのかも。
自作リフィルも自分好みにカスタムできるシステム手帳だからこその楽しみ方です。
これからも楽しみ尽くそう…!

おわり。

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