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【読書感想文】 「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」 積読打破
「行動は人生を変える」
おはようございます。ゼロです。
土曜日は読書感想文。
今週、読んだ本の感想を書こう。
今回は、音声文字起こし。
それでは、いってみよう
■ ぼくは、ちょっとブルー
今回は土曜日、今週読んだ本。
読書感想文の話をしたいと思います。
今週読んだのは2冊。
「すごい早起き」と「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」
「すごい早起き」は、まだ実践できてません。
そのため、「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」の感想を書きたいと思います。
これも子どもが買いました。
中学生なので、同じ中学生の物語が好きだったのかな。ノンフィクション大賞を獲り話題になった頃です。
ベストセラーはコロナの年ぐらい。
2020年ぐらいでしょうか?
文庫本を買いました。文庫を買ったので単行本の販売はもう少し前ですね。
積読すること3年。
今年は本を読む。やっと読むことができました。タイトルがクールです。
それ程度の認識でした。
本を読む。最低、週1冊。まず、積読を処理。本代もバカになりません。ある本を読みましょう。 読んだ方も非常に多いと思います。
今さらですけど、面白い作品です。
2も出てます。
ネタバレもありはご容赦ください。
■ 読んだ時間
2日間で計3時間。
ポモドーロタイマーで、25分間読んで5分休憩しています。実際は、28分と2分休憩。
初日は1クール。30分で70ページ
2日目に、5クール2時間半で250ページ。
2日間で読みました。
格差や差別、分断、社会現象。
イギリスの社会問題を書いたノンフィクションです。日本人の母親とアイルランド人の父親をもつ中学生とその母親の中学生活の物語です。著者は母親のブレイディみかこさん。
著者の作品は初めてです。
■ 本を読むと思うこと
毎回、本を読むたびに無知を痛感してます。知らないことだらけです。本を読んで知った気になるのも危険。ただ、日本にいるだけじゃわからないことたくさんありますね。
■ ミュージカル
さて、最初にミュージカルがあります。元底辺中学校に入って最初のイベントがミュージカル。アラジンのミュージカルです。息子がジーニーの役をやることになります。
他の生徒がセリフを覚えてなかったからで、セリフを覚えていた主人公とダニエルが良い役を射止めました。
さて、ミュージカル、この後にもバンドが出る音楽会の話があります。ここでも日本と違うポイントがありました。その音楽会のチケットがオンラインで販売されるそうです。
そのチケットは1枚5ポンド。今のレートで約950円。それで満員。その売上でより舞台演出が良くなったり、小物や衣装を買い揃えたりするそうです。
教育の中にお金も入ってる。これは少し羨ましい部分です。ふと、ミュージカルといえばある物語を思い出しました。
夏休みに読んだアップステージ。夏休みの読書感想文に子どもと一緒に読んだ課題図書です。それも学校のミュージカルが舞台の話でした。
この本の最初のアラジンを1冊の物語にしたような話です。そのミュージカルができるまでのドタバタ劇を書いたのがアップステージ。
この本でもダニエルと主人公の対立やその後のフォロー、ハプニングなどを深く書けば、それぐらいのボリュームになりそうです。
二つの物語に出てくるミュージカル。欧米てまはよくあるのかなと思って調べると欧米では、「ドラマ教育」があるそうです。 演劇や芝居が義務教育に入ってるようです。
入学後のミュージカル。そんな文化がある。日本だとどうでしょうか?面白いような、面白くないような、日本ではやってほしくないですね。
演劇でコミュニケーションや表現力を学ぶ。
苦手な生徒には地獄みたいな時間になりそうです。
■ 楽ばかりしてると無知になる
移民やルーツ、人種、国籍や格差、多様性はややこしくてめんどくさい。
いろんな生徒がいるから多様性はややこしい。そんなところに印象的な主人公のセリフがこちら。
「楽ばかりしてると無知になるから」
楽すると無知になる。
移民や人種。多様性の話だけではなくて、普段の仕事や勉強にもグサっと刺さりました。
何より差別もまだまだある。社会も分担されて格差もある。日本は、ほぼ単一民族ですし見えにくい。あっても海外より見えづらい気がします。ただ、増えてきそうですね。
そんな問題がもうイギリスでは噴出している。社会が分断されて格差が広がって問題が起きる。その原因は無知。学ばないと無知になる。学び続けるのはラクじゃない。
■ 聖闘士星矢が最強
海外を学ぶには海外にいかないとわからない。ふと、聖闘士星矢システムを思い出しました。
星矢たちは世界中の国に送り込まれて修行をしてきます。一輝はデスクイン島で洗脳されたし帰ってこない人もいたのは困りますけど。いろんな国で学ぶのは良いことだと思います。
ただ、留学や海外に行くのは、親の経済力に影響されます。外国を知る機会。一部の学校の修学旅行だけではなくて、何年か海外に行って交流する留学する。そんな教育があれば視野が広がりより国際人になれるだろうと思います。
どこの学校でも1年ぐらい海外へに行って学べる。 行く国を選べる。みんな別のところへ行って体験を話し合う。そんな機会があればいいのに。結果、星矢たちは争うからそうでもないのでしょうか?
とはいえ、義務教育では実現しないでしょうけど。ミュージカルが授業であるのも困ると思ってるのに留学が義務になると気絶するかもしれません。
■ 多様性とエンパシー
聖闘士星矢みたいに各国に行って修業する。
そんな制度があれば、 視野が広がると勝手に思いました。才能があっても環境や経済的理由で留学の機会がない。そもそもそれを思い描けない。機会損失があるかもしれません。
もう一つ印象に残ったセリフを紹介します。
「いじめるのが好きなんじゃない、罰するが好きなんだ」
いじめたくていじめてるわけでもない。いじめはしたくない。ただ、正義があって、「君は間違ってる」と攻撃する。それは楽なのかもしれない。
悪い感覚がなくなり相手を責めるようになる。いじめる側に何か大義名分ができてしまう。それがいじめや差別の構造かもしれない。
これは今の日本の状況にも言えるのではないでしょうか?正義を押し付けないようにしないと。
シンパシーとエンパシーの話も勉強になりました。大切なこと。でも、ほとんどそれを考える機会がない。
シンパシーとエンパシー。
シンパシーはなんとなくわかるけど、エンパシーは初めて聞く言葉でした。
シンパシーは相手に共感する。同調する、同情する。感情的な状態を表す言葉で「シンパシーを感じる」のように使います。
エンパシーとは?
スキルだそうです。相手と価値観が違っても、「その人の立場になった場合、どう思うかを考える能力」訓練して鍛え身に付けないといけない能力です。
シンパシーだけでは危険。
シンパシーで繋がると価値観が似ている同士、感情的に集団化、コミュニティー化する。すると、より分断が広がるかもしれない。
自分と違う価値観の人、シンパシーを感じない人を攻撃する。いじめではなくて罰してる。「その価値観は間違っている」と攻撃してしまいそうな可能性があります。
エンパシーを鍛えると自分とはあの人は価値観が違う「あの人はレイシストだ」「違う民族だ」と思ったとしても、あの人の立場ならどう考えているんだろう。と考えることができるようになる。
周りの大人が差別発言をしているから、自分も知らずに使ってしまっているのかも。
では、これからどうするか?
そう考える能力がエンパシー。
このエンパシーをどう鍛えていくか?
多様性に富んだ社会であれば、差別する側される側、様々な立場になるでしょう。まさにこの舞台の中学校も力を入れている。環境によって、自然と鍛えられていくのかもしれない。
自分のまわりではどうか?もっと、海外に触れて体験する機会を持ってみたいと。海外旅行もポっと行けるものでもありません。
未知の世界を本で知る。
いいことだなと思います。
多様性とエンパシー。
もっと鍛えていきたいと思いました。
■ 本の感想は難しい
ひとつ気づいたこと
ネタバレに気を使いながら感想はかけません。今回も何が言いたいのかわからない文章になってしまいました。それなのに3500文字超え。短くするのじゃなかったのかよ。
今回の難しいポイント2つ。
① 小説の感想は書き慣れてない。
そもそも読み慣れてない。フォーマットを決めると良いかも。
② ターゲットは誰?
あらすじやネタバレを入れるのかいれないのか?読んだ人向けか読んでない人向けか。
内容が定まりませんでした。
書き続けていくと読書感想文職人のようになれるのでしょうか?1年後、楽しみにしておきましょつ。
今日もステキな一日になりますように
楽しんで行きましょう。
詳しく知りたい方はこちらどうぞ
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