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文章技術 「100回チャレンジ」 #23 文章の構造化

「行動がすべて」
おはようございます。ゼロです。

今回は、文章力を鍛えるの33回。
「100回チャレンジ」#23

文章力の全技術100
をひとつひとつ実践します。

音声はこちら

それでは、いってみよう



■ 文章力を実際に鍛える

発信のテーマは文章力を鍛える。
「わかりやすく伝える全技術100」
この本の内容を実践して記事を書きます。
本を読むだけでは文章はうまくなりません。

スポーツと同じ。
練習しないと上手くはならない。

全技術100はこちら

「へぇー。そうなんだ。なるほど」
ではスキルはあがりません。

「1から100 内容を実践」
一日ひとつnote記事を書けば100日
「100回チャレンジ」

■ 構造化しよう

文章の全技術100の実践
100回チャレンジの23回目
#23から #23は文章の構造化の技術です。

具体的に構造化とは?

例えば、こちら
「大きい赤い屋根の家」

「大きい」と「赤い」
それぞれ屋根と家どちらを指しているのでしょう。よく分かりません。

文章の構造がおかしくなっています。
言葉の順番を入れ替えて整理します。

「赤い屋根の大きい家」


赤いが屋根を
大きいが家を
指していることがわかるようになりました。

このように順番を入れ替えや記号を使って分かりやすくすること。それが理解しやすい構造にすることです。

■ 注意点

何度も書いてます。
書いてる本人は、構造がおかしく文章でも理解できてしまいます。

大きい赤い屋根の家

こんな変な文章でも本人はわかります。
頭の中に、

changpt DALL-E

こうイメージをしてテキストに書く。
本人には、はっきり見えます。

受け取る人はテキストです。

大きい赤い屋根の家

大きい、赤い
どちらを指してるの分かりません

赤い大きい屋根のある家
と思うかもしれません。
そのため構造的に分かりやすくしましょう

023 主語と述語は近づける

■ 本に書いてある例

① 南西寄りの北風が、モルディブの首都マレの静かな砂浜に吹き渡った

② ネアンデルタール人の行動は、アフリカで出現して世界各地へ広がったホモ・サピエンスの祖先の行動と何ら変わりない

※長いため短くしております。

1の主語は「南西寄りの北風が」述語は「吹き渡った」間に「モルディブの首都マレの静かな砂浜に」の言葉があります。

主語と述語がわかりにくいです。
分かりやすくするために主語と述語を近づける。文字の順番を入れ替えます。

モルディブの首都マレの静かな砂浜に南西寄りの北風が吹き渡った。

②文目は、

アフリカで出現して世界各地へ広がったホモ・サピエンスの祖先の行動とネアンデルタール人の行動は何ら変わりない

主語と述語を近づけました。
わかりやすくなりました。

アタマの中では主語から考えます。
そのあと文字をつないで最後に述語を書く。
するとわかりにくい文章になります。
主語と述語の距離に気をつけよう。

さて、ここから例を考えます。

先日美術展に行った話。

① 描く人、安彦良和展が、HAT神戸にある安藤忠雄の建築やシンボルオブジェのみかえるで有名な兵庫県立美術館で開かれています。

② A社は、伝わる文章を書き仕事の生産性を下げるやり直しを減らすために文章の研修をしています

主語と述語画わかりにくい
順番を入れ替えてわかりやすくしましょう

① HAT神戸にある安藤忠雄建築とシンボルオブジェミカエルで有名な兵庫県立美術館で、描く人安彦良和展が開かれています。

② 伝わる文章を書き仕事の生産性を下げるやり直しを減らすためにA社は、文章の研修をしています。

仕事と術語を近づける。
そう構造を変えるとわかりやすくなります。

ジブンでは気づかない(2回目)

私は
A社は
ネアンデルタール人は
描く人、安彦良和展は

文章は主語から書き始めます。
思いついたまま文章を書く。
最後は述語。

自分の文章の構造がおかしい。
これにはなかなか気づけません。

では、会話では?
会話の順番おかしかったな。
と考えながら話してますか??

そんなことはしてないと思います。
思いついたまま考えたまま話してると思います。

会話では順番がおかしくてもヤリトリでカバーできます。そのため構造化された文章にはなっていません。

構造的な文章を書くには何が必要か?

まず、書く。
その後、構造的に入れ替える。

そのためには、文章の入れ替えや組み立てなおす練習が必要です。

めんどくさくても必須。
下手な文章で誤解を生む。
これを分かっていないと見直しもしない。
順番を入れ替えもしない。
何度も練習しましょう

■ 文章構造

主語と述語は近いほうがわかりやすい。

主語を書いてから書く。
間にコトバがつづく。
最後に述語。

そう書いてしまった時に気づけるかどうか。

主語と述語が離れているから近づけよう。
この作業ができるか

気づくことが最も大切です。

また、主語が省略されてる場合も多いです。
変な構造になっていないか?
文章を見直しましょう。

ぜひ、一緒に勉強して伝わる文章を書けるようになろう。

あと77回
長いね!一緒に文章力を鍛えましょう!! 

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今日も素敵な一日になりますように。
またお会いしましょう。

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