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文章技術 「100回チャレンジ」 #69 脚注で述べる

「行動がすべて」
おはようございます。ゼロです。

今回は、文章力を鍛えるシリーズ
「100回チャレンジ」#69
文章力の全技術100を実践しています。

それでは、いってみよう



■ 文章力の訓練 

「わかりやすく伝える全技術100」
本を読むだけでうまくはなりません。

スポーツと同じで練習しないと上手くならない。

全技術100はこちら

「なるほど」ではスキルはあがりません。
一日ひとつnote記事を書けば100日
「100回チャレンジ」

■ 脱線を回収しよう

文章の全技術100の実践
100回チャレンジ
50回からは「文章」の話。
60回から文章構造です。

全体から話そう

069 脱線の処理――脚注で述べる

大久保進. 「わかりやすい」文章を書く全技術100 . Kindle 版.

■ 悪い例

一九五七年から一九七三年まで、出生数は増加傾向にあった。一九五七年の出生数は一五七万人、一九七三年の出生数は二〇九万人である。しかし、それ以降は減少し続け、二〇〇五年には、過去最低の出生数である一〇六万人となった。この年には、合計特殊出生率も過去最低の一・二六を記録した。

大久保進. 「わかりやすい」文章を書く全技術100 Kindle 版.

 出生数の傾向の話と具体的な数字が同列にかかれていてわかりにくい。しかも後半は出生率の話もでてきて一層わかりにくくなっています。


〈良い例〉一九五七年から一九七三年まで、出生数は増加傾向にあった(※1)。しかし、それ以降は減少し続け、二〇〇五年には、過去最低の出生数である一〇六万人となった(※2) 

(脚注)(※1)一九五七年の出生数は一五七万人、一九七三年の出生数は二〇九万人である。
(※2)この年には、合計特殊出生率も過去最低の一・二六を記録した。

大久保進. 「わかりやすい」文章を書く全技術100 Kindle 版.

脚注を後ろに表示して、文章をスッキリさせました。

 具体的な数字データや別のデータなどは脚注にしたほうがわかりやすくなります。

■ 文例を考える

フォーミュラ1歴史の分岐点といえる年は2016年。この年は過去のチャンピオンドライバーと将来のチャンピオンドライバーが7人全員そろっていて、アロンソの2回、ライコネン、ハミルトン7回、バトン、ベッテル4回、ロズベルグ、フェルスタッペン3回を合計すると2005年〜2023年まで途切れずチャンピオンとなる。今年フェルスタッペンがチャンピオンを獲得すると近年20年間のチャンピオンドライバー全員が揃っていた年と言える。

結局、F1かよ 例はそれしかないのか?

脚注にしても難しいな。

この話伝わります?
2016年のスゴさ。2015年も同じくです
2016年にロズベルグがチャンピオン獲得即引退なので途切れます。2014年にはフェルスタッペンは、まだF1にいません。

フォーミュラ1歴史の分岐点といえる年は2016年。この年は、最近20年(※1)の過去と将来のチャンピオンドライバー7人全員(※2)そろって参戦していました。

(※1)今年フェルスタッペンがチャンピオンと仮定すると2005年〜24年のココ20年のチャンピオンドライバー全員が揃っている
(※2)アロンソ2005-6 ライコネン2007 ハミルトン2008.14-15.17-20 バトン2009 ベッテル2010-13 ロズベルグ2016 フェルスタッペン2021-24

余談の注意点

脚注を考えているとそれが面白くなり、話が膨らむことがある。これ以前はどうだろう?と調べると2001年、1992年に分岐点がある。

ただ、2001年はヒルが引退済み、92年はプロストが休養。93にはマンセルがインディと誰かが抜けています。

2000年だとアロンソがまだいない。94年だとプロストが引退しセナが亡くなります。2015-16が奇跡。

そう考えるとロズベルグが引退したのが普通のことでアロンソとハミルトンのキャリアが長すぎるんだよ。

余談の注意点がすべて余談です。
伝わるように文章はシンプルにしましょう。
まあ、余談は書き手は楽しいから気をつけよう。読み手はそれを求めていないよ

さて、文章力を鍛えて伝わる日本語、誤解ややり直しを防ぎコミュニケーション力を上げていきましょう。

文の順番を整えると伝わりやすくなります。一緒に文章力を鍛えましょう!! 

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毎日の振り返り作業配信しています

今日も素敵な一日になりますように。
またお会いしましょう。

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八田 零 ∣ゼロ
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