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文章技術 「100回チャレンジ」 #45 主語を省略しない

「行動がすべて」
おはようございます。ゼロです。

今回は、文章力を鍛えるの55回。
「100回チャレンジ」#45

文章力の全技術100
をひとつひとつ実践します。

音声はこちら

それでは、いってみよう



■ 文章力を実際に鍛える

「わかりやすく伝える全技術100」
この内容を実践して記事を書きます。
本を読むだけでは文章はうまくなりません。

スポーツと同じ。
練習しないと上手くならない。

全技術100はこちら

「へぇー。そうなんだ。なるほど」
ではスキルはあがりません。

「1から100 内容を実践」
一日ひとつnote記事を書けば100日
「100回チャレンジ」

■ 省く言葉に気をつける

文章の全技術100の実践
100回チャレンジの45回目
今回も省略の話です。

省略はよくあります。
主語を省くと意味がわからなくなりやすい。
気をつけよう

045 主語を省略しない――文の途中で主語が変わる場合

■ 本にある悪い例

ただコレ、いったい何が悪いのかわかりません。伝わると思います。

① 親戚が東京にいたこともあり、高校卒業後には上京すると決めていた。

② この付近では傷害事件が多発しており、物騒である。

本の正解例は
① 親戚が東京にいたこともあり、卒業後には上京すると、私は決めていた。

この付近は・・・・・傷害事件が多発しており、物騒である。

主語が変わるから省略せずに書く
そのために①では、「私は」を追加
②では、「この付近では」を「この付近は」に変更してます。

とはいえ、主語変わってますか?
格助詞の「が」がどちらにも登場してます。

親戚が
傷害事件が

これらを主語とすると
述語に対応する主語がない

私は、① は後ろより最初に主題として、「私は」「彼は」「彼女は」から始めた方が好きです。

① 私は、親戚が東京にいたこともあり、高校卒業後には上京すると決めていた。

読みにくいですかね?

② は吾輩はネコである。方式で書いてもいいかもしれません

② この付近は、物騒である。傷害事件が多発している。

吾輩は猫である。名前はまだ無い。どこで生れたかとんと見当がつかぬ。

二文目も三文目も吾輩の話だとわかります。

さて、文章例をつくりましょう

■ 文章例を考えてみよう

① 高速バスが東京へ行くので、それに乗った。
② この学校では、部活が盛んで、爽やかである

無理矢理感が漂ってます。
こんな文章書くでしょうか?

高速バスが
部活が
「が」のつく言葉が主語っぽくあります。
主題「は」を足しましょう

① 高速バスが東京へ行くので、私はそれに乗った。
② この学校は、部活が盛んで爽やかである

まるっきり変えてしまいましょう

① 私は、東京へ行く高速バスに乗った。
② この学校の生徒は、爽やかである。部活動も盛んだ。

コミュケーションで文章を書くのか?
物語として文章を書くのか?

高速バスに乗った。
それは東京行きだ。
私は、上京する

これでも印象は全然違うと思う。
自分の思いはどう表すのが伝わるのか?
似合っていたりイメージとあうのか?

主語を省略するしない
だけでなくて、何がカッコいいか
自分の文章のイメージはどれか?

それを考えるのも面白いかもしれない。

文章力を鍛えて伝わる日本語
コミュニケーション力を上げていきましょう。

適当に言葉を省略しない
そうすると伝わりやすくなります。

あと55回
長いね!一緒に文章力を鍛えましょう!! 

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今日も素敵な一日になりますように。
またお会いしましょう。

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