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【読書感想文】 大人の語彙力大全 知らない言葉は◯◯%??
「行動は人生を変える」
おはようございます。ゼロです。
土曜日は読書感想文。
今週、読んだ本の感想を書こう。
今回は、音声文字起こし。
それでは、いってみよう
■ 大人の語彙力大全
今回は土曜日、今週読んだ本。
読書感想文の話をしたいと思います。
今週、読んだのは5冊。
「大人の語彙力大全」と「52ヘルツのクジラたち」「読まれるnote」「世界観の創り方」「世界観の作り方」
太文字は商業出版です。その他はKindle出版。
私はKindleで読みました。
こちらは、文庫です。
齊藤孝さんの本です。 斉藤さんの名前聞いてピンとこなくても写真など顔を見るとすぐわかると思います。テレビやメディアにもよく出られています。
■ 読むきっかけ
きっかけはnoteの記事。何か感動したの表現がすごいしかない。 すごいすごい。
これにはショックを受けました。
もっと表現力を鍛えよう。と語彙力の本を読みました。
さて、読んでどう思ったか?感想です。
本当に読んで良かった。
noteなどの発信活動、文字を書いてる方は、語彙力の本、この本でなくても何か読んでおいた方がいいと思いました。
いまさら?
言われなくても分かってる。
そんな話かもしれません。
ただ、私は今まで読んでませんでした。
これは良いものを読みました。
■ はじめて知ったこと
この本を読んではじめて知った、感じたこと。
知らないことは学ばないと知ることはできない。知らないことは知らない。
当たり前の話です。
知らない言葉はいくら考えても出てきません。どんな表現がいいかな?
候補を考えようとしても「知らない言葉」は表現の候補になり得ません。
これどうかな?といくら考えもリストには絶対にあがってこない。そんな言葉がたくさんありました。
その中で印象に残った言葉を紹介します。
■ 記憶に残った言葉
最初は、言葉遊び。
漸々と全然です。
漸々の漸は、漸近線の漸です。
文字で書くと違いがわかりますが、音声だと漸々と全然違いがわかりせん。
漸々の意味は「次第に」です。
氵に斬る。二つの並べて、漸々。
漸の文字は、漸近線以外に見たことは無いです。初めて知りました。
音声だとスレ違いそうです。全くないの全然と次第にの漸々が音が同じ。
上司「進捗どう?」
部下「漸々。」
上司「全然?進んでないの」
部下「漸々と進んでます」
いや、もうコレはわざとです。
漸々と、部下は明治時代から来たのでしょうか?
音と文字でズレる言葉です。
■ わからないカタカナ
カタカナだとパテント。
パテント?
検討すらつかない。
はじめまして。
特許。
全く初めて聞きました。パテントさん。全くわかりませんでした。どこかでスレ違った気すらしないです。
「このパテント調べて」
無理やん。何調べるん?特許と言ってよ。
スレ違ったことはある方もいました。
ディスクロージャーさんにアライアンスさん。
この辺の言葉。どこかでスレ違ってます。
なんとなくこんな感じかな?と思います。
ただ、説明はできません。
■ 文脈(周りの仲間)で判断してる言葉。
ディスクロージャーは情報開示。アライアンスは同盟や提携などのビジネス語です。
ふわっと見たことある。
前後のつながりイメージしています。
株主の賛同を得るためにディスクロージャーをしっかりとする。これならなんとなくわかりそうです。
ただ、「ステークホルダーのアグリーを得るためにディスクロージャーをしっかり」だと何もわかりません。
知ってるつもりで文脈がなく言葉だけ聞くと全然わかっていませんでした。
◯☓商事の営業チームの5人
3人は顔と名前一致するだけどね。
あとの二人は覚えてないや。
そんな感じ。その営業チームの一員として出あえばわかりますが、道ではスレ違います。
特にカタカナのビジネス用語にそんな言葉は多かったです。
また、この2018年のコロナ前の出版です。パンデミックもしっかり載ってました。
知見のある方はコロナ以前からパンデミックという言葉を知っていた。注意していたとわかります。教養は大事ですね。やはり。
■ 勘違いしてる言葉
クラウドファンディングのクラウド。
インターネットのクラウドとは全く別の意味です。クラウドとカタカナでは同じ。同じだと思ってました。
ネットでお金を集めるからクラファンと間違って覚えてました。Cloud(雲)とCrowd(群衆)
クラウドは群衆や大衆の意味のクラウドCrowd。雲のCloudとは関係ありませんでした。ネットCloud(雲)だと思いこんでしました。大衆からお金を集める意味だそうです。
当たり前かもしれません。
私は知りませんでした。
全く反対の意味で覚えていたのは
情に棹さす。
人情に従う。意味です。
棹をさす。
人情に逆らう。のイメージでした。
棹さして、そっちに流れていくそうです。
知らなかった。
■ 読めない言葉
一朶の雲。
いちだ とは読めないです。
いちえ?いちの?と思ってました。
一朶の雲。スマホの変換でも「いちだのくも」と打てば「一朶の雲」と候補にでます。
文章を書いてるのに知りませんでした。
坂の上の雲 知らないのですか?
司馬遼太郎を読んでない?それは、どういう意味ですか?と言われそうです。
私もうすぐ50です。
読んでないですよ。
司馬遼太郎。
知らないことをドヤる。
一朶の雲を当たり前で片付けられると厳しいです。自分の無知を棚にあげて開き直ります。
これらはごくごく一部です。
たくさん言葉が載っています。
とても勉強になりました。
とはいえ、言葉だけを知って使って記事を書いても生きた文章にはなりません。自分の言葉ではありませんから。
■ 言葉を腹にフォールさせよう
自分の言葉として腑に落ちるようにするためには、体験したり、映画を見たり、小説を読んだり、エンタメなど、をもっと知るのが大切だと思います。
語彙が増えると何が起きる?
物の言い換えができるようになります。
例えば、「輝いている」を言い換え。
キラキラ光る。
目が眩む。
オーラがある。
眩しい。
光っている。
金色。
同じ意味の言葉を何通り使えるかが語彙力になると思います。
ただ、「自然と涙が出た」「時が止まった」「音が消えてただ見入った」など表現を変えて、輝いているものを輝いているの言葉を使わずに表す。
それには、どれだけ体験やエンタメ、表現に触れてきたかの経験が必要になると思います。
「名状しがたい感情を飲み込んだ」
そんなこと言われても、輝いているかどうか伝わらないです。
ただ誰かの何かを見たんでしょう。ステージかな?輝いている姿を見てそう表現した。ただ、とってつけた表現はダサいです。
とはいえ、その言葉を知ってないとその表現は出てこない。考えても考えつきません。
そのため、語彙の事典に触れ使える言葉を増やしておきましょう。
今さら語彙力。
今さらな話かもしれません。
たた、このタイミングで読んだからこそ感じ方が違ったのかもしれません。ホントに良かったです。知らない言葉は40%ほどでした。漱石語はもうわかりません。
語彙力の本。ぜひ、一度読んでみてください。この本はKindle読み放題に入ってます。
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さて、読書感想文を書き続けていくと職人のようにうまくなれるのでしょうか?1年後、楽しみにしておきましょう。
今日もステキな一日になりますように
楽しんで行きましょう。
前回はこちら
ビジネス書と小説。
どちらが多くなるでしょうか?
前回は、時短仕事術46
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