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文章技術 「100回チャレンジ」 #62 しかし、だけれども、だがしかし

「行動がすべて」
おはようございます。ゼロです。

今回は、文章力を鍛えるの78回。
「100回チャレンジ」#62
文章力の全技術100を実践しています。

音声はこちら

収録したらあげます

それでは、いってみよう



■ 文章力の訓練 

「わかりやすく伝える全技術100」
この内容を実践して記事を書きます。
本を読むだけでうまくはなりません。

スポーツと同じで
練習しないと上手くならない。

全技術100はこちら

「なるほど」ではスキルはあがりません。
一日ひとつnote記事を書けば100日
「100回チャレンジ」

■ 逆接を多用しない

文章の全技術100の実践
100回チャレンジの62回目
50回からは「文章」の話。
60回から文章構造です。

逆接が何回もでてくると混乱します。
逆接の接続詞を多用するのは控えよう。

062 逆接の接続詞を多用しない

■ 悪い例

 太陽光発電を自宅に設置すれば、環境に負荷をかけない方法で電力を発電でき、災害発生等により電力の供給が止まった場合にも非常用電源として利用できる。
 しかし、太陽光発電の設置費用は高く、保守にも費用がかかるという。
 費用がかかる一方、日々の光熱費は抑えられ、余った電気は売ることもできる。

「しかし」「一方」と逆接が2回出てきてます。いや、太陽光発電は良いの?悪いの?
メリット、デメリット、メリットの順番で書かれているのでどちらを強調したいのかよくわかりません。順番を整理して、逆接を減らすと伝わりやすくなります。

 太陽光発電の設置費用は高く、保守にも費用がかかるという。

 しかし、太陽光発電を自宅に設置すれば、環境に負荷をかけない方法で電力を発電でき、災害発生等により電力の供給が止まった場合にも非常用電源として利用できる。加えて、日々の光熱費は抑えられ、余った電気は売ることもできる。

デメリットを最初に持ってきて、「しかし」のあとにメリットをまとめました。どうやら、メリットが強調されている文章になりそうです。

順番を入れ替えるとデメリットが強調されます。

 太陽光発電を自宅に設置すれば、環境に負荷をかけない方法で電力を発電でき、災害発生等により電力の供給が止まった場合にも非常用電源として利用できる。加えて、日々の光熱費は抑えられ、余った電気は売ることもできる。

 しかし、太陽光発電の設置費用は高く、保守にも費用がかかる。

逆接の接続詞を多用するとわかりにくい。
ひとつにすると後の文章が強調される。ここでは、「多用するとわかりにくい」が主題です。何度も逆接してわけのわからない文章を考えてみましょう。

■ 文例を考える

 逆接の接続詞を多用しすぎると文章がわかりにくくなるが、逆接は物語を展開したり内容が変わるときに必要です。しかし、何度も出てくると予想を裏切る展開の安売りとなるため効果が薄れるだけでなく読み手を混乱させてしまいます。だが、最近のジェットコースターのような展開を表現するには多用してしまうことも多い。

ちょっと、何言ってるかわからない。
全体的に読みにくい文章ですね。
順番を整えてみましょう。

 逆接は物語を展開したり内容が変わるときに必要で、ジェットコースターのような物語を表現するには多用しまいがち。
 しかし、逆接の接続詞を多用すると文章がわかりにくくなり、予想を裏切る展開の安売りは、効果が薄れ読み手を混乱させるだけです。

文章技術100
逆接を多用しない。

思いついたまま、文章を並べると逆接が必要になります。逆接、逆接と何度も逆接が出た場合は、文章の順番を整えてわかりやすくしましょう。

文章力を鍛えて伝わる日本語、誤解ややり直しを防ぎコミュニケーション力を上げていきましょう。

文の順番を整えると伝わりやすくなります。一緒に文章力を鍛えましょう!! 

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毎日の振り返り作業配信しています

今日も素敵な一日になりますように。
またお会いしましょう。

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