文章技術 「100回チャレンジ」 #35 わかりにくい助詞は使わない
「行動がすべて」
おはようございます。ゼロです。
今回は、文章力を鍛えるの45回。
「100回チャレンジ」#35
文章力の全技術100
をひとつひとつ実践します。
音声はこちら
それでは、いってみよう
■ 文章力を実際に鍛える
発信のテーマは文章力を鍛える。
「わかりやすく伝える全技術100」
この本の内容を実践して記事を書きます。
本を読むだけでは文章はうまくなりません。
スポーツと同じ。
練習しないと上手くならない。
全技術100はこちら
「へぇー。そうなんだ。なるほど」
ではスキルはあがりません。
「1から100 内容を実践」
一日ひとつnote記事を書けば100日
「100回チャレンジ」
■ 構造化しよう
文章の全技術100の実践
100回チャレンジの35回目
#23から #39は文章の構造化の技術です。
今回も助詞の話。
言葉と言葉を繋ぐ助詞。
「も」「の」「と」などの話です。
ただ、この助詞、意味が複数に受け取れる場合があります。
わかりにくい助詞に気をつけましょう
■ 本にある悪い例
「で」は、原因なのか状態なのか
二日酔いのせいで、会社にいけない(原因)
二日酔いの状態では、会社にいけない(状態)
どちらの状態なのか、読み手にはわかりません。
とはいえ、どちらにせよ
会社にはいけないため、
原因でも状態でも
どちらでもよい気もします
もう一つの例
「友人と彼」のことを思えなくなったのでしょうか(同列)
「友人だと」彼のことを思えなくなったのでしょうか(行為の対象)
本にある修正例
これだと友人と彼の二人ではなく、「彼のことを友人だと思えなくなった」と伝わりそうです。
ん?彼のことを友人だと思えなくなった?
例のための文章です。変な語順になっています。
もう少し整えるとさらにわかりやすくなりそうです。
あの一件で、私とクラスメイトは、彼のことを友人だと思えなくなった
この語順だと「友人と」でも成立します
あの一件で、私とクラスメイトは、彼のことを友人と思えなくなった
■意味のわかりにくい助詞の文章例
日本語がハイコンテクストな言葉だと
証明するような例文になりました。
いま、この瞬間に塾にいっているのか?
習い事として塾に通っているのか?
前後の文脈を足してみましょう。
「今日の夕方、遊べる?」
「ごめん、今日の夕方は、塾に行ってるんだ」
今日の夕方は塾があるから遊べません。
別の文脈だとどうなるのか
「試験対策できてる?今回、難しくない?」
「僕は、その対策に塾に行ってるんだ。まあまあかな」
前者だと、いま、塾に行っている。
後者だと、普段、塾に通っている。
そんな意味です。
助詞を変えるのは難しい。
少し具体的してわかりやすくしよう。
切り抜くと全く意味が違う。
文脈がわからないと判断できない
そんな言葉に注意しましょう。
文章力を鍛えて伝わる日本語
コミュニケーション力を上げていきましょう。
長くなると二つにわけましょう。
思ってるより文章は伝わりません。
あと65回
長いね!一緒に文章力を鍛えましょう!!
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今日も素敵な一日になりますように。
またお会いしましょう。
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