過去の分析は鬱になる。未来の仮説を立てよう。
「行動がすべて」
おはようございます。ゼロです。
今回は「振り返り配信」の感想です。
2ヶ月間、毎日の振り返りをライブ配信しました。そこでの気づきをまとめました。
音声文字起こし
それでは、いってみよう
■ 振り返り
今日は過去の分析より未来の仮説の話をしたいと思います。
ライブ配信をはじめて約2ヶ月
適当にやっております。
毎回、7時7時と言いながら、1回も7時にやったことがない。 この元の放送も8時40分です。
とはいえ、毎日、振り返りをしています。
その中で気づいた話。
明日を笑顔にすると言っています。
もともとそのコンセプトで始めました。
皆さんも、過去の分析をして嫌な気分になったことありませんか??
振り返りすると、落ち込んだりしないですか?
例えば、具体的に。
会議など、振り返りの報告などで業績不審を問われる。
今月の業績は悪い。
先月も悪かった。
問題の分析を報告します。
人が辞めて営業活動が減りました。
新規が獲得できなかった。
対策は、採用する。
離職防止策を取る。
これ以上数字を落とさないように現場を回す。
アクションプラン
根性で頑張る
人が辞めたのはマネジメントが悪い
営業できないのはアクションが弱い
現場ばかりになり視野がせまい
管理職としての総合力が低い
問題解決力や提案力がない
もうやめて!ゼロのライフはゼロよ
仕事でもプライベートでも、過去から振り返るとネガティブになりやすい。
もっと継続しないといけない。
もっと頑張らないといけない。
逃げてはいけない。
気をつけないといけない。
できていないことが山ほどあって、それを全部やらないといけない。 そんな気がします。
しかも、過去の分析は、抽象になりがちです。全部を埋めようとしてもリソースが足りません。時間も有限だし、自分も一人です。
過去を分析しても責められてる気がするだけでネガティブになるだけです。
また、振り返っても課題が見つかっても、それが業績や今の実行に関係なければ無視してもかまいません。
そのハズなのに、あれも悪かった、これも悪かったとなると関係ないところまで気になってしまいます。自分の全てが否定されてる気がするかもしれません。
関係ないところまで気になる。
を先ほどの業績が落ちているケースで考えてみましょう。
業績が落ちており
離職率が上がってる。
ただ、離職率は業績悪化に関係ないとすれば
離職率が上がっている対策に
業務マニュアルをつくる。見直す。
コミュニケーション回数を増やす。
面談を増やす。1on1を実施する。
など
具体的にアクションを考えても
意味がありません。
離職者は、 業績に関係しない部門の人でした。となければ何の意味もないです。
離職率はあがっているが、人数減は業績には関係していない。離職率は無視してもよかった。
となれば、打ち手を考える時間
その頃を振り返って悩む時間
落ち込む時間。全てがムダです。
実際には、人望ないのかな?
などと関係ないことを考えて暗くなりがちです。
原因論で考えても結局何も起きません。
何も起きないどころか?
自分を変える気がない。
自分を変えずにうまくやりたい。
など、変化しないための甘えに聞こえる気がします。
あの頃あんなことがあったから
人が辞めたからできません。
原因論に引きずられても何も前に進みません。
■ これからどうするか?
ここからは、原因論の過去のことではなく、これからどうするかの話をしたいと思います。
人が辞めたからできません。
できません、できません。
それでは、一生できません。
これからどうするか?
前を向いてを考えよう。
喩えば、比喩です。
あの山を登りたい。
でも、過去に失敗した。
山登ろうと思って登れなかった。
登りたいと方向を決めてから振り返る
するとなぜできなかったかの仮説を立てやすい。
あの時はサンドル履いていたから。
靴を買い替えよう。
山登りのトレーニングしてなかったから。
軽い山から登ってトレーニングしよう
経験値を積もう。
やりたいことから仮説を立てて実行する。
仕事や人生だとこの山登りのように簡単で明確ではありません。
ただ、以前、失敗したからできない。
原因論で考えても何の意味もありません。
仮説のレベルが低かったのか
失敗した原因は何だったのか?
実行がダメだったのか?
そのどちらかです。
山を登ろうと思ってトライした。
できなかった。
軽い山を3回登ってからチャレンジしたが、しんどくて登りきれずに引き返した。
なぜか?
3回では足りなかった。
ヤマをナメてた。
3つではダメだった。
もっとトレーニングしないといけなかった。
仮説が甘かった。
チャレンジするまでの練習は一回だった。
3回と決めたけど一回しかせずサボった。
めんどくさかった。
トライしたけど登れなかった。
一回ではダメだった。
真面目にトレーニングしないとダメだった
実行力が甘かった。
そもそも、練習しないとできません。
決めたことを守る仕組みづくりが必要です。
■ 当たり前の話
できない場合。
仮説が甘い。実行が甘い。
そんな当たり前のことと思うかもしれません。ただ、忘れがちになります。
前を向いてから振り返る
後ろを眺めてから前を向く
■振り返りと内省の重要性
似てるようでだいぶ違います。
最近、仕事や実生活でも内省や振り返りが大事。という話よく聞きます。
毎日振り返ろう。
内省しよう。
改善しよう。
あまり振り返ってばかりで
そもそもどこへ行くのか?
これがぬけ落ちると
あれもこれもできていない。
毎日、生産性が低い。
雑談が多いな。
探しモノが多いな。
タイムスケジュールが悪い。
シングルタスクとマルチタスクの切り替えが下手。
話し方を組み立て方がヘタ。
マインドセットが弱い。
など。
しんど。
モームリ。
とイクラでも課題が湧き上がりネガティブになりがちです。
それを人から。
直せ直せ直せ直せと言われると
人格否定されてるようで地獄です。
そんなネガティブにハマらないようにしましょう。
ゴールへ向かう道はどこか?
道を間違ってないか?
遠回りになってないか?
明確な課題を確認するために振り返る。
これまでの道に絶望しなくても大丈夫です。
これまでの道は、これからの道に影響しません。
今、ここにいる。
ただそれだけです。
ここからどこに進むか。
これまでの道はどこでも
これから前に進むと必ず目的地に着きます。
毎日の配信で振り返ると
同じこと繰り返してると気づきます。
ダメだ。全然できてない。
と自分を否定するのか
毎日振り返ってても改善は難しい。
それを毎日続けてる困難にチャレンジしている。一歩一歩確実に毎日進んでる。
と前向きに捉えるかで結果は全く異なります。
歯の矯正のように、一気に力をかけるとボキッと折れます。
変化もすぐには分かりません。
ただ時間をかけると確実に変化しています。
それを実感できてるか?
前を向いて仮説を立てて進めるか。
そのための失敗もミスも
達成するための通過点でしかありません
■未来の仮説を立てる
未来の仮説が大切です。
過去を振り返ると鬱になる。
人から強制されるともっと鬱になる。
自分で未来の目標を立て
自分の自らの足で歩いていく。
すると失敗してもうまくいかなくても気持ちは楽になるのでは?
過去うまくできなかった。
あんな失敗した。
こんな失敗した。
あんなこと言われた。
人間関係がぐちゃぐちゃになった。
だからできない。
原因を考えても何の意味もなく
そこに答えはありません。
これからどうするか?
今ここにいる。
それだけで幸せです。
今ここにいます。
ここから歩くだけ。
するも、明日は笑顔になります。
2ヶ月ライブ配信した感想。
過去の分析より未来の仮説。
今日も楽しく明日も元気に過ごしていきたいと思います。
時間は守りたい。
そのためにどうするか。
を組み立てます。
ありがとうございました。
今日も素敵な一日になりますように。
またお会いしましょう。
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