筋肉痛は筋肉アップの合図!?
こんにちは。大嵩佳織(おおたけかおり)です。
先日は、高校時代の部活動顧問の還暦を祝し、パーティーを開催しました。
第一部は、教え子達によるハンドボール大会。
皆さんハンドボールってご存じですか?
ソフトボールによく間違えられますが、バスケとサッカーを足して2で割ったような競技を、フットサルコートで行うようなイメージです。
そんなスポーツを数年ぶりにやったわけですが、予想通り、きました!
筋肉痛!
今日はそんな筋肉痛のお話。
筋肉痛の正式名称:遅発性筋痛
筋肉痛は皆さんも一度は経験があるはず。
不慣れな運動や激しい運動を行った数時間から数日後に出現する、筋肉の痛み。
これを正式には遅発性筋痛と言います。まさに遅れてやってくる痛み。
筋肉痛が強いほど、筋肉が強くなる?
トレーニングなどしていると、「筋肉痛があるほどいい」と考える方もいらっしゃると思いますが、実は筋肉痛は解明されていないことが多く、これもよく分かっていません。
筋肉が強く、太くなるには
トレーニングや運動による筋肉(筋肉の繊維)の損傷
↓
一時的な筋力低下
↓
以前の筋力より強くなる(and/or筋肉が太くなる):「超回復」
という流れではあるものの、
筋肉の損傷の程度=筋肉痛の程度
とは言えないと報告されており、筋肉痛の有無や程度でトレーニングの効果をはかることはできないようなのです。
逆に言えば、筋肉痛がないから意味がない、なんてことはないということ。
筋肉痛を我慢できない、早く良くしたい時は
・熱をもっている、痛みが始まった頃(急性期):氷嚢などで冷やす
・ひどい痛みが治まってきた頃
:入浴、ストレッチなどで血行を促進
タンパク質やビタミンC、ビタミンB群などで筋肉の修復
また、ストレッチなどでも痛みがひどい場合は、無理に運動を再開せず、様子を見るようにしましょう。
筋肉痛の予防
先にもお話したように、「慣れない運動」や「激しい運動」の後に筋肉痛が起きやすくなります。
したがって、
・普段からウォーキングなど、全身を使う運動をする
・運動前の準備運動を行う
(ラジオ体操のような、動きながらのストレッチ:動的ストレッチ)
・運動後に整理運動を行う
(反動をつけずゆっくり行うストレッチ:静的ストレッチ)
を意識して取り入れるのがおすすめです。
ちなみに先ほど「超回復」という名前を出しましたが、これはトレーニングをした24-48時間後くらいに起こる、トレーニング前より筋肉が強くなる現象のこと。このタイミングでまたトレーニングをすることで、筋肉が少しずつ強くなっていきます。
もし皆さんのご興味があれば、また改めて記事にしようと思います。
ちょうど「超回復」のタイミングにある私は、これを機にトレーニングを始めようかと思っているところです。
今年の夏は水着を着られるのか!
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引き続きよろしくお願いします。
今日も穏やかで素敵な一日になりますように。