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本棚に入りっぱなしの古株達を読み直してみた

娘がコロナ陽性になり、濃厚接触者の私は5日間出勤停止なっている間、久しぶりに本を読みました。

本屋に行っても漫画本ばかり買って読んでいる、ここ数年。
時々、娘が買った本をオススメされ、借りて読んだりしていましたが、昔に比べたら、めっきり読まなくなりました。

元々本を読むのは好きなので、本棚には昔買った本達が並んでいます。

せっかくなので、引っ張り出して読みました。

ちなみに娘は幸い軽症で、療養期間を終了し、仕事も復帰しました。
後遺症で咳が残っていますが、病院でもらった薬で少しづつ治まってきています。



読んだ本は2冊。

『脳男』2巻3巻もありますが、今回は1巻だけ。

中部地方で名古屋の次に大きい愛宕(おたぎ)市で、連続爆破事件が発生する。

警察が容疑者として辿り着いたのは、一人のサラリーマン・緑川。アジトに踏み込むと、そこには既に緑川と格闘している男がいた。鈴木一郎という男だった。彼はその供述内容から共犯と見なされ、精神鑑定を受けることになる。鑑定を依頼された医師・鷲谷真梨子は彼の真実の姿を探ろうとする。

あらすじ Wikipediaから引用


『脳男』を何で読もうと思ったのか、全く記憶にないのですが、多分、映画の方を観たかったけどグロそうで、ちゃんと観る自信がないから、じゃあ原作を読もう。ってなったのではないか?と推測されます。笑

読み直して思ったのが、ほんとにちゃんと読んだの?ってぐらい、覚えていなくて、でも話の後半で主人公の鈴木一郎の大事な緊迫したシーンがあるのですが、そこだけは覚えていて、答え合わせをするかのように、そのシーンは読みました。

鈴木一郎と対面する医師の鷲尾真梨子が精神鑑定を進めていくシーンは、今通信制大学で心理学やカウンセリング授業などを学んでいる、私としては、面白いなぁ。と感じました。

地名や登場人物の名前の読み方が難しく、私はなかなか覚えられなかったのが難点でした。

でも全体的には、次の展開を期待して行きながら読み進めていけたので、2巻、3巻を購入したのだと思います。

せっかくなので、続きも読み直したいと思います。


何冊もある、さくらももこさんの本の中で『さくらえび』

父ヒロシが飼ったコイはどうなった? 水不足の夏に母が備えたものとは? 息子と作った絵本『おばけの手』ってなに!? そして『北の国から』の撮影現場・富良野で会ったある人との爆笑トークなどなど……相変わらずのすっとこどっこいの毎日や、家族・友人との楽しい出来事を描く、書下ろし満載、元気いっぱいのエッセイ!

新潮社ホームページから引用

さくらももこさんの作品は大好きで、学生の時から本を少しづつ集めています。
この『さくらえび』はシングルマザーになった、さくらももこさん、保育園に通う息子さんと父ヒロシ、母の4人で暮らしている日常の出来事を中心とした、お話です。

この中で私が一番好きな話は、息子さんに自分が"さくらももこ"だとバレないようにする作戦の話です。
息子さんが自分を疑い始めたので、それをなんとか自分じゃないと確定させようと、動くのですが
…。

さくらももこさんの本は、とても読みやすいのに、その光景が目に浮かぶ描写がスゴいです。


この2冊、もしまだ読まれてないようでしたらオススメです。

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