ストレス脳 -アンデシュ・ハンセン-

「ストレス」との向き合い方は、多くの人にとって課題になっているように思います。

かくいう私も、色々な本を読み漁っては、あれこれ試しています。
本書はストレスを、人間の脳の仕組みから紐解いたものです。

メンタルが弱いなんて表現がありますが、実は弱いなんて言葉は適切ではなくて、脳が人を生存させるための機能が正常に働いている証という話であったり、過剰な脳の反応は、徐々に緩和する手段があるなど、仕組みが理解できるだけで、ここまで見方や意識が変わるのだと驚かされます。

ストレスや気分の落ち込みで、お悩みの方は本書を読むことで、付き合い方が変わったり、解決の糸口が見えるかもしれません。


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