逃げるような人生もありだと知っておく
ミニマリストとして、不要なモノを減らし、必要なものだけで暮らすことを勧める発信をしている。
こうした発信をしていると、自然に物欲はなくなる。
そして考えてしまう。
「自分は何のために働くのだろう?」と。
多くの方は、欲しくもない、必要でもないモノを買い続けるために
必要以上に働く。
そして疲弊する。
私が働いた結果欲しいのは、四畳半程度の狭い部屋と、
ユニットバスでいいからお風呂、
あとはスマホなどいくつかのモノだけだ。
この生活を送るだけなら、多く見積もっても月に15万円あればいい。
節約すれば、月に8万にもなり得るだろう。
それだけの給料のためには、フルタイムで働く必要はない。
バイトを掛け持ちすれば稼げるだろう。
そこで考えたのが、「逃げるような人生」である。
できるだけ出費を減らし、その分働く時間も極限まで減らす。
そして余った時間は、お金のかからない趣味をして過ごす。
確かに、疲弊はしない。
仕事で疲れ切って、「時間がない」「お金がない」という方には、
理想的な生活かもしれない。
だが何なんだろう?
この「そんな人生でいいのか?」という心の奥底の声は?
どうやら人間というのは、生産的な行動をしないと自責の念が沸く生き物なのかもしれない。
ずっとダラダラしているのは少ししんどいのだ。
私が考える理想の生活は、
自分の夢を叶えるために仕事をしていて、
そして仕事以外の時間はゆっくり身体を休める生活だ。
もちろんこれが出来れば最高だろう。
だから多くの起業家、インフルエンサーは
「起業しろ」「新しいビジネスを始めろ」と促す。
だこうした「自分がしたい仕事」が成功するかどうかは、
実力だけではなく、運の要素も大きい。
だから一生懸命に挑戦しても、失敗してしまうかもしれない。
そんな時に、逃げ道を用意しておくこと。
「最高ではないかも知れないけど、こんな人生もあるんだよ」と知っておくこと。
知っておくだけでも、「いざとなればこういう人生もアリだな」と思い、挑戦への一歩を踏み出せるかもしれない。
参考資料:
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