『理想の生活から逆算する。』~ミニマリストしぶ著「手放す練習」を読んで~
先日、ミニマリストしぶ氏の著作「手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択」を読み返した。
制作に2年以上かけたこともあって、何度読み返しても学びのある本となっている。
私が注目したのは「理想の生活から逆算する」という言葉。
今の部屋から何を減らすかではなく、理想の生活のために何を残すか、という考え方である。
例えば「掃除の時間を減らしたい」とすると、ロボット掃除機の導入を検討する。
ロボット掃除機を使用するには、床面積が広くないといけない。
床面積を広くするために、他のモノを減らす、という構図だ。
しぶ氏は
を「理想の生活」として挙げている。
もちろんこれは人によって様々。
では、私の理想の生活はどんなだろうか?
①広々と作業したり、穏やかな時間を楽しむ生活。
そのために「必要十分」よりも少し大きめな机や、お気に入りの椅子を持つ。
②ハウスダストや乾燥、寒暖など、空気の異変によってイライラしない清潔な生活。
そのためにロボット掃除機が動けるよう床からモノを減らし、空気清浄加湿器を導入する。
また、エアコンを付けっぱなしでも電気代が安く済むよう、狭い部屋に住む。
③散歩やキャンプなど、積極的に「出かけたい」と思う生活。
そのため、趣味の時間を確保する便利家電の所有はもちろん、
外でも静かに過ごすためのノイズキャンセリングイヤホンと、お気に入りかつ少数精鋭の服や靴を持つ。
理想の生活を設定すると、逆に持つべきでないものが見えてくる。
例えば、出かけるとき心配にならないよう、家には金品など高価なものを置かない。
ホコリが発生しやすいラグなど布製品は最小限に。
「理想の生活を設定する」という方法ならびに、
ミニマリストしぶ著「手放す練習」を読むことをオススメする。
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