マガジンのカバー画像

自己肯定感・習慣

107
朝活や自己肯定感を上げるための習慣について書いています。
運営しているクリエイター

2023年11月の記事一覧

どんな車も家も、あの雲ほどには美しくなく、

新しいモノを買って興奮しても、しばらく経てば不安と焦燥感に苛まれる。 その頻度で買い物を続けてしまうこと、そのために稼ぎ続けなければいけない期間が増えること。 それに対する不安だ。 自分の欲を操縦できないことは最大の不安だ。人に嫌われるよりもよっぽど酷い。 食欲も同じだ。お腹の空いていないお昼時、美味しそうだからと言ってお金を払って何かを食べて。 食べている間は確かに楽しい。 いや、ただ興奮状態にあるだけかもしれない。 そのくらいなら、空腹を忍びながら叢に寝転がって

『これさえあれば私は幸せなのだ』

漠然とした不安というのはどうして生まれるのだろうか。 将来というのは常に不確実なものだ。 私は4月からとある企業に内定を頂いているが、その企業に本当に行けるかは分からない。 それまでに犯罪を犯したり、大学を卒業できなければお釈迦だ。 また、現代は実に大量の情報が入ってくる。 『○○社が倒産』 『○○地方で地震』 『○○地域で戦争勃発』 こんなニュースが毎日のように入ってくる。 現代の1日の情報量は江戸時代の1年分と言われるほどだ。 これは私の想像ではあるが、人間の脳

『成し遂げたいことなんてないから、幸せになりたい』

私の友人に、何にでも参加し、すぐに挑戦する方がいる。 常に何かに熱中している。 そんな友人を見て、素直に「すごいなぁ」と思うと同時に、 「私にはできない」と思う。 また、私はYoutubeでも読書でも、ビジネス系のコンテンツを結構見ている。 その方々も、現在進行形で挑戦している人たちばかりだ。 やはり「すごいなぁ」とも思うし、「私にはできない」と思う。 それほど熱中できることもないし、極めたいと思うこともない。 そんな方々は、常に「挑戦しろ、努力しろ」というメッセージ

幸せって何だ。

幸せについて時々考える。 私自身、「幸せか」と聞かれれば、間違いなく幸せである。 ただ、日本の幸福度が先進国でかなり下位であることを考えると、幸せではない方が多いようだ。 そもそも、幸せとは何だろうか。 曖昧ではあるものの、「恵まれている」「不平を感じない」「満足できている」ことが幸せであるらしい。 日本で生きている限り、恵まれていないとは言えない。 飲料水の清潔さ、食料の豊富さ、医療福祉の発達の面から見ても、日本ほど恵まれている国は少ない。 それでも、幸福度が下位

【全論破】モノを捨てられない理由7選

ここ数年のミニマリストブームは留まることを知らない。 YoutubeでもXでも、ミニマリスト系のインフルエンサーは増え続けている。 あなたも、「ミニマリストになりたい!」「整った部屋で過ごしたい!」と思ったことがあるかもしれない。 少なくともこの記事を見ているということは、興味がないわけではないのだろう。 だがいざクローゼットを開いてみると、 「あれも置いとこうかな、、」「これもまだ捨てなくていいか、、」と なかなか捨てられない。 そこで今回は、あなたが片付けの際に対

私の人生は、些細で地味で侘びていて虚無的なものなのだろう。

数日前から、Instagramを始めた。 正確には前々からアカウントは持っていたものの触っていなかったのを、久々に動かしている。 noteでは書かないような生産性のないこと、日常のよしなしごとを上げていく、、といえば聞こえはいいが、 久々に始めたきっかけは、「暇だったから」とかそんな理由だったんだろう。 フォローしている中に中高時代の同級生がいて、そのフォロワーを辿ればさらにいくらかの同級生の姿が見える。 懐かしい面々であるはずなのに、思い出が浮かんでくるような、逆に中高

目的がないなら電源を切れ

デジタルデトックスの一環として、画面を常にグレースケール(白黒)にしたり、Youtubeなどには時間制限を設けている。 だが先日久々に、5時間29分もスマホを見てしまった。 由々しき事態である。 Pixivという漫画サイトと、音楽プレイリストを作るためにYoutubeの制限を解除したのが原因だ。 今回は追加の対策として、使わないときはスマホの電源を切ることにした。 考えれば、当たり前のことではないだろうか? 夏服は冬になればクローゼットに仕舞うし、 包丁は使わない時

男磨きと人間磨き、どちらを優先すべきか?

最近、「男磨き」に関する記事や動画を見るようになった。 男磨きというのは、テストステロンの分泌量などを増やすことによって、男としてカッコよくなろう、というジャンルだ。 参考にしているのはこの方。 生活の中でテストステロンを効率的に分泌する方法を教えてくれる。 この方の言う「男磨き」に間違いはないと思っている。 だが、男磨きにはこの方とは違う意見を持つ方もいる。 「男にとっては、恋愛など”ついで”である」とか、 「定期的に違う女性を抱け」とか、 「女性を雑に扱え」な

人に与えるのが最も尊敬される

人は、他人から良く思われたいものだ。 その最たる例がブランド物ではないだろうか? ブランド物を持っていることは、「自分はお金持ちだ」と周りにアピールするようなものだ。 少し前の時代であれば、そのアピールは実際に他人からの尊敬を集めたし、有効的であった。 だが、モノを持っているから尊敬されるという時代は終わった。 大きな家、高級車、高級時計、ブランド物のバッグ。 これらは現代では逆に「あの人は権威を示したがる卑しい人だ」という印象を生むことになった。 では、どうす

逃げるような人生もありだと知っておく

ミニマリストとして、不要なモノを減らし、必要なものだけで暮らすことを勧める発信をしている。 こうした発信をしていると、自然に物欲はなくなる。 そして考えてしまう。 「自分は何のために働くのだろう?」と。 多くの方は、欲しくもない、必要でもないモノを買い続けるために 必要以上に働く。 そして疲弊する。 私が働いた結果欲しいのは、四畳半程度の狭い部屋と、 ユニットバスでいいからお風呂、 あとはスマホなどいくつかのモノだけだ。 この生活を送るだけなら、多く見積もっても月