フリーランス看護師的、老後のための具体策。
猫山課長のnoteを購読して読んでいます。
私と世代が同じなのと、金融機関に勤めながらnote作家として活動されているという点が、参考になるし、noteの記事内容自体がちょっと辛口で現実的で会社にも所属しながら会社の外の世界からも俯瞰して物を見ている、その視点にはっとさせられ、とても刺激を受けています。
上記の記事では、「定年」が視野に入ってきた人向けに、予後や対策を指南した内容となっています。
私も、日々noteを書きながら自分なりの老後対策としてあれこれ考えていますが、もう一度、ここで自分の今後の計画を書き出してみようと思います。
フリーランス看護師としてあちこちで働きながら記事を書き続ける
私はフリーランス看護師として、毎日日替わりであちこちの現場で働いています。理由はいくつかありますが、この方が自分の肩書を生かしながらnote記事を書き続けられるなと思っています。
一つ一つの仕事はたわいもない介護現場の仕事ですが、これを日々いくつもはしごしていくことで、働きながらいろんな事例を見聞きすることができるし、比較することで見えてくることもある。
フリーランス看護師という、時代の流れに合った働き方をすることで、働き方そのものに焦点を当てた記事作成もできる。
何よりも、私にはこのフリーランスというポジションはとても合っているし、苦にならない。この働き方なら体力が尽きるまでずっと働ける、と感じています。
フリーランスの看護師として記事を書き、コンテンツを作っていく
今はまだ自分の立ち位置を無理に固定化することなく、仕事や暮らしの中から書きたいことをどんどん文章化していく、という作業を繰り返しています。
それらを中心にしてnote記事にしたり、kindle本にしたりしながら、少しずつコンテンツを作っていく。
だから、看護師として働きながらも、常に何かのネタになることはないか、自分なりの視点を持って働いています。
日々の体験がそのままネタになることもあるけれど、そうではないときも1日1ページはほぼ日手帳にその日の出来事を書き出し、自分なりに考え、気づきをできるだけ得るように努めています。
その日1日の出来事では記事にならないことでも、何日か寝かせることで、別の出来事と合わさって1つの気づきになったり、記事になったりすることもあります。
いくつもの現場で働いている視点が生きてくることも多々あります。
定年まで最低あと10年は看護師として働くとして、年々労働強度の低い仕事にシフトしていく
私は4人の子どもを子育て中でもあるので、子どもたちが巣立つまでは看護師として現役を続けようと思っています。
ですが、ネタ探しも含めて、時には体力勝負の仕事もすることがあるけれど、基本的には年々労働強度の低い仕事に変えていきたい。
なので、これはいいなと思った仕事はパートや契約社員という立場でキープするようにもしています。
参考になるのは、現場に自分よりも年配のスタッフがいるかどうか。
今キープして働いている現場は2か所ありますが、どちらも定年すぎて再雇用の人も働いている現場で、実際に体力的にもラクな仕事だし、定年後も現実的に働ける職場であると思っているので、多少のことは目をつぶって働いています。
それも、一つの職場だと逃げ場がないので、複数でリーチをかけて、どの会社にも依存することのないようにしたい。
そのほかにも、つねに新しい職場の開拓は続けていて、今の体力の半分の力でも働ける仕事という視点で、仕事選びを進めています。
そういう意味でも在宅の仕事にいまは注目中。
これは、一緒に働いている職場の年配スタッフも、在宅で1対1の仕事がラクだと話していることも影響しています。
そのため、フリーランス看護師として、派遣会社やマッチングアプリなどには気になったらどんどん登録して、新しい仕事を1日単位から「とりあえずやってみる」、ダメだったら戻る、という気楽なやり方で、「より楽で稼げる仕事」探しを続けています。
私のこの、次々と仕事を変えていくやり方は、『ライフピポット』という本を参考にしています。
株の運用も地味にコツコツ続けている
株投資は今必要な資金のためではなく、完全に老後対策でやっています。
iDeCoやNISAでは全世界株を定期的に購入し続けているのと、それとは別に日本株の高配当株を買い続けていく投資法を実践中。
こちらの本を参考にしています。
株に関しては自分が完全に労働市場で働けなくなったときに、資産の一部になっていたらいいなと思っているので、10年20年先を見越して、コツコツ続けていきます。
97歳現役看護師池田きぬさんを参考に
以上のような計画で、副業もがんばり、株投資もがんばり、いろいろやってみたけれどまったく何も成果がでなくて、老後資金が足りなくなったら、腹をくくって看護師として働き続けようと思っています。
記事の当時で97歳現役の看護師池田きぬさんの記事を読みました。
ここまで働きたいとはもちろん思っていないけれど、看護師の仕事はその歳でも働こうと思えばできるのかも、と思えただけでも正直ほっとしました。
もちろん、池田きぬさんだからこそできているのだろうけれど、実際に働いている人がいることは、私にとっては希望となります。
高齢になっても、今までの仕事の延長線上で何か再就職先があるのと、まったく別の労働市場に投げ出されるのとでは全然状況が違うからです。
断食とミニマリストで生活資金を節制する
そして、私には断食とミニマリスト、という手段もあります。
これは私にとっては趣味の範囲で、好きでやっています。
基本的に食べなくてもやっていける(食費がかからない)、ミニマリスト体質なので生活費を極限までカットできる自信がある。
これらのことを同時並行ですべて必死になって10年くらいはやってみるつもりです。
あれこれやって、一つくらいはうまくいくかもしれないし、一つずつは大したことがなくても、いろいろ組み合わせればまあまあにやっていけるかもしれないし。
まだまだ漠然とした計画ですが、この3段構えのようなやり方で、あれこれ実践中です。
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