めっちゃよかった!「劇場版モノノ怪唐傘」
昨日は「劇場版モノノ怪唐傘」を見に行ってきた。
ほんとはもっと早く見に行く予定だったんだけど、体調悪かったり時間が合わなかったり、なかなか見に行けなかった。
昨日も見に行く予定じゃなかったけど、「早く行かないと終わってしまう」って思って急いで見に行った。
ネタバレあります。
映画はほんとに面白かった。
テレビ版の時みたいなくすんだ色合いじゃなくてわりと鮮やかな色合いだったけど、それはそれで綺麗でよかった。
あんなにカラフルなのにうるさくないって、すごいセンスだなぁって思った。バランスがいいのかなぁ。そういうセンスがないからよくわからないや。
あと、薬売りさんが相変わらずかっこよくてステキだった。
薬売りさんてたくさんいるんだってね。テレビ版の方のずんぐりした薬売りさんも可愛くてよかったけど、映画版のシュッとした薬売りさんもカッコよくてよかった。
退魔の剣抜くときの、変身した薬売りさんほんとにステキだった。アクションも、テレビ版よりパワーアップしてて、思わず前のめりで見てしまった。いやほんとカッコよかった。
ストーリーはほぼよくわからなかったけど、アサちゃんの大事なものってカメちゃんなんだろうなぁって思った。
カメちゃんて、落ち着きなくて仕事覚えるのが苦手で、大奥みたいな規律があるところは合わないのかもしれないけど、逆に、あの中では一番マトモに思えた。
カメちゃんみたいな人が職場に一人いると、仕事が回らなくてイライラすることもあるけど、もしかしたら、「みんなと同じことが出来る」方がおかしくて、カメちゃんみたいに自分に正直に生きる方が正しいのかもしれないと思う。
大奥に合わせすぎた北川さんも病んでしまったし。合わせすぎると、自分がわからなくなって病んじゃうよね。
「もうすぐ終わり」っていう時間になってもいくつか謎が残ったままで、「どうやって終わるんだろう?」って思ってたら、「第二章」って字幕が出て「続くんかい!」って思わずツッコんでしまった。これで終わりなのかと思ってた。
続きは来年3月らしい。
楽しみができて、それはそれで嬉しい。
劇中の音楽も、オシャレなんだけど古い感じもあって、どれも素晴らしかった。