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文章の『書き方』で気を付けていること~語尾編~


はじめに

youtubeのシナリオを書く際に、1番気を遣っていることが『語尾』です。
語尾が連続すると文章が単調になり、聞いていると違和感を感じるんですよね。
ちょっと気を付けるだけで、テンポが良くなるかもしれません!

『ました』『でした』は要注意語尾

例文
今日の天気は晴れでした。
だから、散歩をすることにしました。
散歩をしていると、可愛い柴犬に出会いました。
かわいかったので『触ってもいいですか?』と聞くと、飼い主さんが快く触れせてくれました。
また散歩したいと思えました。

単調、というか、文がぶつぶつと切れて、抑揚がない感じ・・
これを少し変えてみます。

今日の天気は晴れていて、絶好の散歩日和。
散歩をしていると、可愛い柴犬に出会ったので、『触ってもいいですか?』
と飼い主さんに聞くと、快く触らせてくれました。
また散歩したいです。

文章をまとめながら、語尾を変えるとスッキリした印象になりませんか?

『体言止め』を使ってみる

語尾を変えるうえで、手っ取り早いのが『体言止め』。
体言止めは、文末を『名詞』で終える方法で、印象に残りやすく、
私は好きでよく使っています!


今日の天気は晴れでした

今日の天気は晴れていて、絶好の散歩日和

それか、
今日の天気は晴れでした

今日の天気は晴れ

と単純に『でした』を抜いてもスッキリするので、いいかもしれません。

『疑問形』にしてみる

文章の語尾が続くな、と感じたら疑問形を使ってみてはいかがでしょうか?

まさにこんな感じです。

飼い主さんが快く触れせてくれました。
また散歩したいと思えました。

飼い主さんが快く触らせてくれました。
また、散歩したいと思えたので、みなさんも晴れた日は、散歩をしてみてはいかがでしょうか?

疑問形にすると、文字数も稼げるんですよ(笑)
あと、疑問形の語尾は、読者や視聴者の方々にも意見を投げかけられて、
意識を文章に引きつける効果もあるんじゃないかな?って、個人的に思っています。
もし、文章書いてるとき文字数や語尾に困ったら、使ってみてください!

さいごに

自省も含め、文章を書く際、気を付けている『語尾』について書いてみました。
文章書くだけでも頭使うのに、語尾なんて考える余裕ないよ・・・
と思っていた時に多用していたのが、『体言止め』と『疑問形』です。
この技法には本当に助けてもらったので、皆さんも使ってみてはいかがでしょうか?


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