認知症?精神疾患?
認知症グループホームに入るには「認知症」の診断が必要。
で、認知症は脳の機能障害の一つ。
歳を重ねることで脳が徐々に委縮してくるもの。
脳梗塞や脳出血などで脳が傷ついたりする高次脳機能障がい。
この二つだけでも全く違う。
なのに「あ~、この人もともと統合失調症?」て人も。
老人性うつ?
「お腹が痛いのよ。」
「腕が痛い。」
痛い、いたい、イタ~イ!
あ、もしかして老人性うつ?。
「今日、しんどいんちゃう?」
「そうやねん。」
で、体の痛みを伝えてきたり、精神的にしんどいことを伝えてきたりする。
体の痛み湿布や痛み止めが処方されたり、中にはプラシーボ(偽薬)の人もある。
効けばいいけど、効かない人はたまったもんじゃない。
「前にもこんな症状があった。
私、うつやと思う。
先生呼んで、薬もらって。」
と自己申告する人も。
統合失調症?
統合失調症の人が認知症を併発してるときもある。
思い通りにならない。
私だけカマッテ!
被害妄想のオンパレード。
色んなモノに八つ当たり。
「用事があるから。」と急に予定変更する。
もうこんな時は「あ、そ。」と無視が一番いい。
陰で悪口言われても、「あなたが好きなのよ。」と依存先になるよりは。
認知症グループホームにも似た人多い。
でも認知症になる前からの人と、そうでない人の区別はできるかな、と。
前からの人は、周りに誰もいなくなる経験を何度もしてる。
そういう人と接してきた経験のある人は、多分直観でわかる。
こういう場合、精神科の医療優先してほしいな。
睡眠障がい
若い時、睡眠障害で薬を飲んでは昼間「カクっ」と眠るのを止めようとする同僚がいた。
話しながら歩いていると、急に倒れ込むようにして眠り込む。
そんな人もいた。
ナルコレプシーなのかな、と。
そういう症状と高齢になってからの睡眠障害は脳の働きが違う。
最後に
いずれにしても、すぐに手配できたらえぇんやけどなぁ。
介護職員の私が上司に伝えたところで、なかなか手配せ~へん。
精神科医・神経内科・心療内科などにたどり着くまでの道のりは長い。
国が認知症グループホームに支払うお金(医療連携体制加算)には入ってないし、偏見まだあるからやろうな、って。
認知症は「こころの病気」に入ってる。
「周辺症状」って視点だけで施設内で解決しようとしないで、専門家に頼った方がいい、と。
お金にならないサービスは、地べたから一所懸命働きかけるだけ。
がんばろ( *´艸`)
#未来のためにできること