【Mindfulness】自分は探すのではなくここに在る
よく「子育てや仕事で忙しいのでマインドフルネスの実践ができません」
「マインドフルネスが良さそうだとは思っていますが、新しいことに挑戦するのは気力も労力もいるのでなかなか一歩が踏み出せません」
という声が届きます。
マインドフルネスと瞑想を混合している方が多くみられるせいか、
マインドフルネスってなんだか難しそう。
じっと長いこと座っているのは耐えられない。と思う方が多いです。
しかし、実際のところマインドフルネスと瞑想は別物です。
マインドフルネスとは?
マインドフルネスでは必ずしも瞑想しなければならないという決まりはありません。マインドフルネスを実践することで今ここにいるということをすること。今ここにいることでの「気付き」へのプロセスなのです。
気付くことの大切さ
自分の講座でもよくいう言葉ですが、人間は考える生き物です。
目覚めてからずっと何かについて考えている。それらは大抵過去や未来のことだと言われています。(これを今ここにいないと表現します)
そのため、目の前で繰り広げられている世界に気付くことなく
人生の大半を過ごしてきています。
気付かなくても生きることはできますが、
気付くことで見える世界が変わるのです。
最近よく「自分探し」「自分の強みを知る」「自分を知る」
これらをなんだかやりたくなってしまうのは、今ここにいないから。
今ここにいないから、自分を見失いやすいのです。
自分探しや自分と向き合うことをしても自分を見つけられない、向き合ってみたつもりになりそれでまた同じことで悩み始める理由はここにあります。そして、そもそも自分が何かわからない状態になり、また頭の中で過去や未来のことを考え続けるのです。
マインドフルネスを実践して今ここにいる
マインドフルネスはいつでも誰でもできます。
今ここに止まるためにマインドフルネス瞑想や呼吸法、マインドフルイーティングなどさまざまな実践方法があります。これらをうまく日常に取り込んで、「自分」が「自分」であり、ここに存在していることを確認していきましょう。それだけで人生が変わると言っても過言ではありません。
具体的な実践はここだけでなくInstagramでも紹介しています。
もちろん、10代の子どもにもマインドフルネスは有効です。
今は便利な半面、情報に溢れ目まぐるしくストレスフルな時代を生きる子どもたちこそ、マインドフルネスというスキルが当たり前な世の中になっていってほしいですね。
日本人で言うならば、お箸を使うことくらい当たり前になってほしいです。そのためにまず大人の私たちができること
子育て世代や子どもに関わるお仕事をされている方は(特に!)
《自分がマインドフルであること》から始めてみましょう。
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