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デンマーク文化

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#海外生活

30歳まではまだ"子供"。

30歳まではまだ"子供"。

先日、大学の事務の方と話す機会があり、その方は副業でキャリアカウンセラーをしているということで、キャリアについての話題になった。

「大学院を卒業したらどうするの?」と聞かれ、アカデミアの道を目指しているけど、どうなることやら…と顔を歪めると、次のように話してくれた。

個人的には20代後半に入り、周りの友人は社会人4年目になり、結婚といったライフイベントを迎える中、私はまだ「学生」で将来も不透明

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ご飯を食べればお友達。

ご飯を食べればお友達。

デンマークの大学に来てまだ慣れないのは
教員との接し方。

基本的にデンマークでは
教員も生徒も関係なく、下の名前で呼び合う。

私も指導教員の方のことを
日常の会話では慣れないながら下の名前で
呼ばせてもらっているけど
メールの文面になると、カジュアルすぎる気がして
「Dear Prof. 〇〇」と書いていた。

これについてデンマーク人の大家さんと話していると
メールでも呼び捨てで良いよ〜

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ノン「おせっかい」文化。

ノン「おせっかい」文化。

デンマークに来ていつも感じるのは
「おせっかい」がないということ。

例えば、デンマーク人の大家さんとの会話
大家さん「週末フィールズ(巨大モール)に行くよ〜」
私「そうなんだ!いいね〜」
大家さん「そうそう〜」
・・・(会話の終わった雰囲気)
私「一緒に行っても良い…?」
大家さん「もちろん!」

その他にも同じようなシーンに
出会うことが多くあって
一緒に住んでいるけど
必要以上に干渉してくる

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🇩🇰 調査レポート05【ジャパンブランド】

🇩🇰 調査レポート05【ジャパンブランド】

オーデンセを後に次はオーフス(Århus)というデンマーク第2の都市に移動し、こちらでも知り合いのお宅に泊めさせて頂きました。

お世話になったMさんは、デンマークで働きながら、日本語教師としても活躍されています。

海外に出ると日本の良さがわかると言いますが、私もまさにその一人で、留学を経て日本の良さを再発見することが出来ました。一方で、そうはいってもやはり、デンマークをどこかひいき目に見てしま

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