後悔しない人生を
いつもnoteを読んでいただき、
ありがとうございます。
ケンブリッジ大学の研究で
人は、1日3万5000回の何かしらの
選択をしていると考えられている。
自分が想像しているよりも
多くの選択を知らず知らずのうちに
していることになる。
意識的には数十回程度のように
思っていたが
想像をはるかに超えている。
また、
アメリカの研究で
人は、1日1.2万〜6万回思考していると
いわれてる。
思考や判断を合計すると、
4.2万〜9.5万回になる。
1日にこれほどの量を脳が処理している
ことになる。
無意識のうちに脳は働き続けている
ということだ。
そして、
人間の思考は8割がネガティブ思考だ。
ネガティブということは、
否定的、消極的を意味する。
人間は、
否定的であるのがデフォルトなのだ。
ということは
後悔はしないようにしたいと思うが、
8割がネガティブ思考であるので
後悔は8割の確率でしてしまうという
ことになる。
後悔しないようにするということは
過去に起きたできごとを
否定的に捉えないようにすることだ。
つまり、
人間の思考がネガティブである限り
この問題は永遠に解決できない。
人間が生きている以上は
後悔はなくてはならないのだ。
後悔をしたくなければ、
物事をネガティブに捉えてしまう習慣を
やめなければならない。
ネガティブに解釈するのではなく、
前向きに解釈するのだ。
生きていると、必ず嫌なことは起きる。
それを嫌なことだから嫌なふうに
解釈するのか
それを嫌なことだけれども
前向きに解釈するのかで
全くことなるということだ。
また、
後悔をネガティブに捉えるのもよくない。
後悔は決して全て悪いことばかりだとは
いえないからである。
後悔は人生の満足度や軌道修正をしてくれる
素晴らしいものでもあるのだ。
たとえば、
後悔をすることによって
二度と同じ過ちを犯さないようにと
次からは同じ行動をしなくなる。
これは、
後悔をしていなければ
このような行動をすることもなく
気づくこともなかったであろう。
このように
後悔は決して悪いだけのものではない。
とはいえ
後悔はしたくない。
後悔しないためにも
全てやりきることを心がけよう。
中途半端に行動するのではなく、
自分が決めたことは最後まで
やり遂げるというような
信念を持って行動することが大事だ。
トーマス・ギロヴィッチ、
ヴィクトリア・メドヴェクらの研究では
人は行動したことによる後悔よりも
行動しなかったことによる後悔の方が
2倍もの後悔を引きずることが
わかっている。
理由は、行動した場合、
結果が明らかになるという点にある。
結果がわかっているので、
後悔の感情が続く期間が短くて済むのだ。
一方、行動しなかった場合は、
その後どうなったかは想像するほかない。
つまり、
行動することで目に見えた
結果があわれるので
納得できるのだ。
行動しなかった場合は
あくまで想像なので
不確実なのである。
人間は
正体不明で不確実性を恐れる。
よくわからない状態が
人間は一番の恐怖なのだ。
行動することで
結果がわかるということは
安心できる。
行動しないことは
結果が見れないので
恐れる状態が続くのだ。
不明確で結果がわからない。
後悔の正体は不明確になることへの
恐れなのである。
あなたは
やらなかった後悔に恐れているのであり
やりきった後悔には恐れる必要はないのだ。
あなたが後悔のない選択をした時、
そして、
その行動をやりきった時、
あなたは後悔のない人生を
送れるであろう。
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