梅の香り漂う

2024年6月17日(月)

月曜日。
シャキッとしない時間が過ぎていく。
スタートダッシュをかけられるようになりたい。
毎週同じようなことを思っては特に変わらず、そんな自分を振り返っては、ため息でもつきたい気持ちになる。
でも、つかずに頑張ろう。
来週こそはちゃんとしよ。
また同じこと言ってる気もするけど、その時は再来週頑張ろう・・・。

いつも通る道に、立派なクチナシの花が咲いていた。
良い香り。
夕暮れの光の中に白がよく映える。
実家にもクチナシがあった。
あの香り、あの色。
クチナシの花に出会うと、実家を思い出す。
実家のクチナシには毎年、立派な青虫がいっぱいついた。
オオスカシバという蛾の一種の幼虫だ。
幼い頃は、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒にその青虫を捕まえて潰すのが日課のようになっていた。
かわいそうだけども、それぐらいクチナシはオオスカシバに大人気で、食べられまくるのだった。
今調べてみると、オオスカシバはクチナシを好んで卵を生むらしい。
実家の庭にも、立派な生態系が出来ていたんだなぁと思う。
そして、あの香りに包まれて、おじいちゃん、おばあちゃんと青虫をつぶした時間を懐かしく思う。
今となっては、あの青虫地獄も、そんな良き想い出。
大人になって出会うあの強い香りが、一瞬で生き生きと蘇らせてくれるあの頃。

昨日だけども、ようやく梅干し用の梅を買った。
群馬県産の安くてちょうど良いサイズのもの（Mサイズの約1kgで699円）は、まだ青かったんだけども、そろそろ入荷が終わると言われて、買うことにした。
4kg買った。
いっぱいだ。
調べると、ザルに移して数日置くことで、黄色くなるまで追熟させると良いらしいので、今は追熟中。
いっぱい、山盛り熟成中である。

つい甘い物を食べ過ぎてしまう。
酒飲みで甘い物が好きって珍しいと時々言われるけど、「酒飲みは甘い物食べない」みたいなイメージ、なんなんだろうか。
美味しいケーキだった。