見出し画像

アートの生態系の中で


2024年11月4日(月)

朝から本郷に行って、わだつみのこえ記念館での資料整理のお手伝い。
危うく寝坊しそうになって底抜けに眠たい上に、なんか体調もよろしくなく、眠気と鼻水と戦いながら作業をする。
ここでは、普段会う人とは違う形で芸術や展示、美術館・博物館と関わっている真面目な人たちと色々話せるからとても刺激になる。
出来る範囲で引き続きお手伝いさせてもらいたい。

作業を終えて、歌舞伎町のアートイベントBENTEN 2024に顔を出す。
色々知人と顔を合わせる。
BENTEN 2024のコンセプトが、歌舞伎町界隈にあるギャラリー等アート関係の施設によって既に存在しているアートの生態系を可視化することって言ってたけど、こうして人が集まって知り合いと偶然遭遇して、アートの話して、そこから面白いアイデアが生まれたりして、知り合いの紹介でまた新しい人と出会って繋がりが広がって・・・みたいな、これがまさに生態系なのかもと思った。
何が展示されているかよりも、そのモノと場を介して、何が生まれるかにこそ価値がある気がした。
少なくとも当事者の僕にとっては。
体がますますボロボロになった気がするけど、まぁムリしてでも行って良かった。
声をかけてくれたキュレーション担当の池田さんには感謝したい。

友人アーティストの菫零さんが展示を見に来てくれるというのでギャラリーに行く。
忙しい中わざわざ来てくれて本当にありがたい。
嬉しいなぁ。
しんどかったはずなのに、テンション上がって、なんか熱っぽく語ってしまった。
ドヤり過ぎていなかっただろうかと不安になる。
慎ましい人でいたい。

まぁまぁアート関係の知り合いは多い気になっていたけど、そんなにたくさんの人が展示に来てくれる訳ではない。
いやまぁ、みんな色々予定はあるだろうし、自分が行く側の時だってなんでもかんでも行ける訳じゃないから、それは全然イイんだけども、じゃあオープニングレセプションの時にいっぱい人が来てる人とかって、どんだけ知り合い多いんだろうという気になる。
知り合いが多ければ、人がいっぱいくれば、それでイイという訳ではないけど、まぁ多い方が嬉しいだろうなぁとは夢想する。
こうして地道に活動を続けていけばやがてそうなっていけるんだろうか。
展示をやっていると考えることは尽きない。

いいなと思ったら応援しよう!