野望を持つことは大事だ
2024年9月29日(日)
日曜日。
家で過ごす。
1週間ぐらい休みが欲しい・・・。
でも1週間休んだらもう1週間休みたくなり、その次は1ヵ月休みたくなり・・・となるのは目に見えてるから、安易に休んではならない。
優勝したメジャーリーグの選手たちが、シャンパンかけをしてハメを外している様子を見て、みんなオン(頑張る時)とオフ(リラックスする時)の切り替えが上手いんだろうなぁと思った。
スポーツにしろ普通の仕事にしろ、頑張るところと力を抜くところの差をしっかり付けることは大事だと、ずっと思っている。
大事だとは分かっているけれども、苦手だ。
どうしても、オンとオフの線引きがあいまいで、ダラダラしてしまう。
あんな風に、ピリピリした戦いと馬鹿騒ぎをハッキリ分けれるのはうらやましい。
っていうか、そういうことが出来るから一流のアスリートなんだろうけど。
ちょっとでも見習って、自分も出来るようになりたいもんだ。
この前、大学の研究とは全く関係無い人から「研究とかしてたらやっぱりノーベル賞目指してるんですか?」と聞かれて、答えに困った。
そんな人間ではないと思っているので、「いや、そんなことは・・・」と、適当に誤魔化して答えてしまった。
でもその人としては、スポーツをやっていたらオリンピックの金メダルを目指す・・・みたいな感じで、研究をやっていたらノーベル賞を目指すのが普通なのかなと素朴に思ったらしい。
確かに、言わんとするところは分かる。
言われてみて、日常の中の仕事になってしまうと、そういう大きな目標が無くなってしまっていることに気付く。
いつの間にか、そういう大きな野望や夢みたいなのを失ってしまっている。
「自分の夢は〜」って最後に言ったのいつかなぁ。
こういう大人になりたくないと思っていた姿になってきている。
でも、そんなことがあって、考えて、やっぱり大きな目標を持つことは大事なんだろうなと思った。
目指して頑張れる何かを持つということ・・・。
別にノーベル賞じゃなくても良いんだけど、何かを目指して頑張りたい。
夕方スーパーに行ったら、美味しそうな天然の真鯛とハタハタが売っていたので買った。
風呂に入ってビールを飲みながら料理。
真鯛は熱湯をかけて霜降りにしてお造りに、ハタハタは塩焼きに。
母親にもらった奈良のめっちゃ良い日本酒(奈良の豊澤酒造の大吟醸「豊祝」)と共に頂いた。
幸福。
美味な夜だった。
また頑張ろう。
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