駄菓子といえば
きなこねじり
うさぎ玉
ごぼうきり
みそぱん
香煎
まころん
…仙台出身なので、駄菓子といわれると
こんな仙台駄菓子と呼ばれる郷土菓子が浮かびます。
そんな駄菓子屋さんで売られているお菓子はほかにも
ゆべし
しほがま
のようなものもあります。
でも、千葉で友人と駄菓子について話していると
どうも話があわない。。
子どもの頃、10円玉握りしめて買いに行ったとか
お店のかたすみには、もんじゃ焼きを食べられるところがあったとか、、、
しばらくして、どうやらみんなは
違うもののことをいってるのだと気づきました。
そこで、思い切って、おずおずと
「その駄菓子って、どんなお菓子のこと?」と
かなり間抜けな質問をしてみたところ、、
「え?たとえば、蒲焼さん太郎、よっちゃんイカ、甘いか太郎、、おやつカルパス、餅太郎、どんどん焼、味カレー、キャベツ太郎、うまい棒、、、」
と、つぎからつぎへと怒濤のように
聞いたことのない登録商標名が…(^_^;)
「そうなんだ。えっと、、食べたことないかも…」
と、うろたえながらもじもじ答えると、
「ええええー!?しらないのー?!」
…と、かなりびっくりされましたf^_^;
そういえば、お団子だって、宮城県では...
(手前からずんだ、ごま、くるみ)
こんなものが定番だけど、
首都圏のずんだはもっとぼそぼそしてて色も違うし、
ごまは、みたらしみたいな餡に黒ごまをまぜてるか
あんこに黒ゴマペーストが入ってるかんじだし、
くるみに至っては、
お目にかかることすらなかなかない…。
で、ふと思ったのです
欧米には、どんな田舎や地方にいっても
日本ほどお菓子の種類にバリエーションがある国って
ほとんどないんじゃないかな、と。。
(↑欧米しか住んだことないから
他のところはわからない)
だって、、、
お団子ひとつ、おまんじゅうひとつとっても
粒あんとこしあんを適宜使い分けるのはあたりまえ。
あんこ自体も
ウグイス豆や青大豆、手亡豆、金時豆、黒豆、そら豆、花豆、赤えんどう豆、きんとき豆…
数えきれないほどの種類があります。
たのしいわ〜、日本✨
庶民のお菓子も地域や地方によって
これほどの種類があるって、、、
日本の食って、なんと豊かなのでしょう!✨
わたしたちのご先祖さまは
美味しいものをこしらえたり
保存のための工夫をしたり
みんなで楽しく食べることが
大好きだったのではないかしら、、、と妄想して、
ほくほくしています☺️
ちなみにわたしは
工場で作られる駄菓子よりも
仙台駄菓子のような郷土菓子のほうが好きです💕
小さいときの想いでが
その味わいに、とけているからでしょうか。
ところで、
仙台といえば、ずんだ。
枝豆をつぶして作る“あん”です。
豆をつぶした、がまなって、
つぶしだ→ずぶしだ→ずんだ
になったとか。。
上のずんだスイーツ写真は、自作です。
ずんだをきんとんにして
そこに鳴子名物の栗団子の
みたらしのようなタレを添えたもの。
みためより、美味しかったです😋
枝豆がでまわる季節になると、
ずんだあんを手作りしたくなります♫
(トップの写真は、スロバキアの地方都市コシツェにて。街角にある地元のみなさんでいつも賑わっているケーキ屋さんの、カラフルなマルチパン…よく見るとビールのかたちのものも‼︎)
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