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ちゃんんとしってる?認知症 part②

どうも、今回は前回の認知症を引き続き話します。一回でやるにはあまりに大きすぎる題材だったということですね。あれでもだいぶ省いて省いて話したつもりだったのですが、まとめるととても多いです。

さて、前置きはこのぐらいにして、まずは認知症の種類について説明しますね。
認知症ていうのはあくまで相称としての呼び名なんですよね、いろんな型があるんですよ、それでその型によっては全然症状がちがっり特徴があったりするんです、仮に皆さんの近しい人に認知症かもしれないと病院に行ったときに恐らくですけどこれから上げる特徴はないかと質問されます。よくいう問診というやつですね。問診っていうのは聞く側も聞かれる側も難しいんですよね、聞く側は聞きたい内容がきけなかったり、答える側は何を聞きたいのかわからないことがあるんですよね。それはそうなんですよ、なにせ知識がなければうまく答えれないものです。なのでここで最低限の知識を!ということですね
また、前置きが長くなりましたね、どうもこの前置きが長いのは私の悪い癖のようですね


まず、一つ目ですがアルツハイマー型認知症です。これが一番有名で認知症の中でも最も多いとされていますね。なので世間の認識として認知症=アルツハイマー型認知症みたいな風潮があります。このアルツハイマー型認知症の特徴、それは記憶障害、見当識障害、ここまではいわゆる認知症って感じですよね、そして物とられ妄想というのがあります。少し具体的に話しますね、物とられ妄想とは実際には盗まれていないのに盗まれたと感じて発言する状態です。例えば、アルツハイマー型の人はお金の管理ができずに家族の人に任せることがあります、任された家族の人はいつもと違うところに財布をしまったとしましょう。もちろん本人にしまった場所を伝えて、その後本人が仕舞われたことを忘れ家族の人にあなたが盗んだと話し始めるのです。もっといろんなケースがありますが起きている現象はこんな感じです。よくこれで人間関係が崩れ互いにストレスを抱えてしまします。


次にレビー小体型認知症です。この認知症は妄想や幻視、パーキンソンニズムといった症状が特徴です。とにかく不安にはなるけど何かわかりませんよね。まず幻視ですが、これは見えないものが見えたりすることですね。レビー小体型の幻視は例えば誰もいない場所に子供が歩いているとか、カーテンのシミが顔に見えて人に見られているといったことを言われます。これはだまそうとかそういうわけではなく本人には本当にいるように見えているのでいくら訂正しても頑なに意見を押し通すこともありますね。パーキンソンニズムというのは、本当にざっくり言うと体が硬くなったり、手の震えや同じ姿勢をとり続けたりする症状の相称とされてます。ここではそんなこともあるんだ~ぐらいに思っててください


そして前頭側頭型認知症です。この認知症は人格の変化や常同行為などがあります。人格の変化は今までとても温厚で怒ることなんてなかった人が最近急に怒鳴ることが増えたりとか、逆に今まで活発な人だったのにボーとしてることが増えたり、物を盗んだりなどの反社会的な行動に出たりと今まで人柄では考えられないような行動が増えたりします。あと常同行為なんですがこれは読んで字の通り、同じことを繰り返すことです。例えば同じ場所をぐるぐる回ったりですね。この前頭側頭型認知症の中にもいろんな型がありますが大枠だけ今回は説明しました。


最後に脳血管性認知症です。これが一番特殊というか、まずこの脳血管性認知症は脳梗塞や脳出血とかの脳の病気が最初にあってから起きます。脳の病気で障害されたところが認知機能にかかわっていると起きる状態なので症状もまちまちです。この病気で覚えててほしいのは脳血管性認知症は前に必ず脳の病気があります、逆にほかの三つはそれらから発の病気で進行する病期です。
大雑把ですがこれをまずは覚えててもらえるとテレビからの情報や医者からの説明がわかりやすくなったり、問診で必要な情報を提供できる!かもしれません。
今日はここまで。

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