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あのとき、誰かのために鳴らした鐘

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自分のなかの自分は、いつも自分の想いを伝えたいと藻掻いていた。
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2024年1月の記事一覧

ささやく天使

雲の切れ間から 差し込む光 わたしのことを 励ますように 濡れた頬を やさしく 拭う光 閉…

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あなたへ

あなたには見えているのでしょう  わたしの頬つたう涙 いつまでも泣いてちゃダメと  優しく…

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このまま…

あなたとふたりで このまま ずっと 波と風の音に 包まれていたい 夜の幕が下りて 闇に隠れ…

ありふれた恋の…

どこにでもいるような ふたりの ありふれた恋の結末だと あなたは 言いたいのでしょう だか…

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くちづけ

白い息がもれた君の唇を 僕はふさいだ 君の顔を包むように挟んだ僕の手が とても冷たかったか…

あなたの視線

私は あなたに見られるのが 好き 強くて 柔らかい あたたかくて やさしい そんな あなた…

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君を見ているから

どんなに遠く 離れていても 僕は 君を見ているから あしたは 大切な記念日なのに 僕は そこへは帰れない 君は やさしいひとだから 何も言わずに 許してくれる 君が 電話で話すと言うのを断ったのは 泣いてしまうから 「ごめんね ありがとう」の短いメール 僕には それが精一杯みたい 冷たい雨が 街を濡らしても 僕は 君を守れない 僕の想いが 届いているなら 雨に涙を隠すのは やめてほしい いつも どんなときでも 僕は 君を見ているから どんなに遠く 離れていても 僕は

足を止めて ~月明かりの下の公園で~

出会いと別れを繰り返し 悲しみを乗り越えていくのだと 若いふたりの歌声が 僕を引き止める …

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my turn

幕があがる わたしがセリフを言う番 あなたは わたしを見つめたまま動かない わたしは セ…

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ひとつになった道

君はどこからやって来たんだろう 僕の全然しらないところ まるで違う世界の話みたい どこで生…

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あなたの宇宙

迷子のように 泣いてばかりいるわたしを あなたは優しく抱き寄せた あなたの腕のなかで見た…

君のララバイ

疲れきった身体を 最後の元気を振り絞って 家へと運ぶ僕の足が ふと 止まる 君より先に眠る…

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遠いあなたに…

吐く息が白く 合わせた手のなかに この温もりを 遠いあなたにも 手袋もしないで 働くあな…

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