靭帯切っても明るいみのってぃ。経過観察72日目(手術後42日目)
昨日は久しぶりに地上波ライブで日本vsブラジルを、後半からだが観ることが出来た。やはりサッカーは超面白くて最高だ。ブラジルの選手は楽しそうにフットボールしているし、日本も負けじと戦う姿勢を見せてくれていたし、観客席に中田英寿さんと小野伸二さんが隣同士で観戦している場面が映し出された瞬間にも歓喜した。私は今のところサッカー指導者を目指していないし戦術論だって語れないので、もっとああした方が良いこうした方が良いというのは辞めたのだがサッカーはめちゃくちゃ好きである。今サッカーを見ていて一番面白く、興味深く感じるのは、その選手の人間性、そのチームカラーや国民性の部分だ。それを見ているとKeiさんが言うようにサッカーの本質は『コミュニケーション』なんだなーとシミジミ思うのである。
Kei Imai 大人になってから学ぶサッカーの本質
#サッカー #フットボール #本質
#コミュニケーション #繋がる #Keiimai
#大人になってから学ぶサッカーの本質
#人間性 #国民性 #チームカラー
本日の右膝
今朝はリハビリへ。シンプルに『もう少しアイシングをしっかりしていきましょう。』とのことだった。やはりもう少し膝が曲がっていきたいとのことで、腫れがあることで膝の奥にある脂肪体が動きにくい(何度も言って申し訳ないが)というのが一番の理由らしい。自分ではそこそこの頻度でやっているつもりだがまだ足りないらしい。なので帰って早速アイシングを実行。『15分冷やして2時間くらい空ける』のペース。来週14日の診察までにはとにかく『腫れを引かる』ことにフォーカスして、この1週間を過ごしてみよう。現在の膝の写真はこちら⇩
6月14日の朝にまた写真を撮る。がっつりアイシングでどう変わっていくのか。これは私にしか出来ない経過観察である。
#リハビリ #ストレッチ #トレーニング #アイシング #怪我
#奮闘記 #右膝前十字靭帯断裂 #ACL再腱手術
#右膝半月板損傷 #半月板縫合術
#右膝側副靭帯損傷 #復帰まで #経過観察
「差」よりも「違い」
昨日のキリンチャレンジカップを見て、色々感じることがあった。
よく日本サッカーの試合が起きた後に『世界との差』とか『相手国との差』とかの表現を目にするが、私はどちらかというと『違い』に目を向けてみたい。前述のとおり私は戦術のことはイマイチ言語化出来ないので、日本とブラジルとの”そもそもの”『違い』であれば、なんとなく言語化出来そうな気がしている。
私が幼い頃、ブラジルはサッカー王国だと聞いた。みんなが人生をかけてサッカーをしていることも聞いた。だがそのルーツはなんだろう、何がキッカケなのか。ペレのことは知っている。ブラジルの至宝である彼の存在は、プレーを直接見たことがなくともなぜ偉大なのかがなんとなくわかる。
実はサッカー発祥の地がブラジルでは無くイギリスである。これを知らない方も多いのではないだろうか。元々は中世ヨーロッパで行われていた『フットボール祭り』が発祥となっている。
そこからどうしてブラジルがサッカー王国となったのか、それはブラジルが生んだ『混血文化』という歴史に遡る。
ブラジルはなぜサッカー王国となったのか
この混血文化の第一歩目として登場するのが、ペレやガリンシャである。
この辺りを機にブラジルのフットボールは世界を魅了していった。
この混血文化によって、新たな才能が生まれたということだろう。それぞれが持つ国民性が合わさって生み出されたモノがフットボールには絶妙だったのだろう。
こういった特異な背景のある、フットボールをするために生まれてきたような人間がたくさんいるような国に日本のようなサッカー文化の根付かない小国が勝てる日はやってくるのだろうか。確かにマイアミの奇跡(日本がブラジルに1-0で勝利)もあった。そしてこの規模を考えると純粋に『結果』だけ見たら1-0はとんでもない善戦であったと考えて良い。
だが
『それは必ずしも両国との差が縮まっていることではない』
と日本のフットボールファンは許してはくれない。両国のあらゆる差をたくさんのフットボールファンが毎日のように語る。それでもブラジルに内容も伴った上で、完全なる勝利をあげられる日はまだまだ遠く感じる。あるとすればとんでもない強運が日本にある時だろう。
どうしてもネガティブ表現になる日本
一方で、ブラジルを指揮するチッチ監督も、ブラジルの選手たちも『日本と戦うことは簡単ではなかった』とコメントを残すが、多くの人はなぜだか『明らかなリップサービスだ』と表現する人が多い。何故こうなるのか私にはあまりわかっていない。そしてこういうことを言うとだいたい『危機感がない』などと言われる。それもおかしい。これを報じているのはあくまでメディアであってその人が本気で言ってるのかどうかなんていうのは当人にしかわからない。要は気にしすぎなのである。
『なるほど、ブラジルは今日の試合ではそう感じたのか』
これでいいではないか。
この辺の素直さが日本にはあまりにも欠落しているように思える。これを『リップサービスだ』と思うことは『危機感を持つ』や『油断しない』とイコールにならない。ブラジルが強いのは紛れもない事実だが、同じ人間というところの土台は、いくら血筋が違っても変わらない。ということは思い切ってプレーし続けるしかないこれが国民性、文化の違いだ。
もし日本が世界の強豪国に勝っていくために必要なのは、『社会構造の変革』である。
フットボール、サッカーの勝敗には時に運も必要になる。前回のW杯で優勝候補と言われたベルギーにあと一歩のところまで迫ったことも事実なのだ。
今のままでは確かにグループリーグでは厳しい戦いを強いられるかもしれないが、私は今の日本代表でも十分太刀打ち出来ると考えている。ただしそれは自分たちの能力を発揮できればの話。我々日本人は、昨日のような舞台でやはり能力を発揮しにくいのだ。それを乗り越えるには素直さとポジティブさとパッション、勇気を持って戦うことを文化として根付かせることだ。
その中で戦術論や、技術的な議論がなされる。そちらは色濃いフットボールファンの方たちにお任せする。
#社会構造 #世界との差 #表現
#素直 #メディア
#リップサービス #サッカー #フットボール
#日本 #ブラジル
#代表戦 #キリンチャレンジカップ
#歴史 #背景 #笑顔 #気持ち # メンタル
選手たちは・・・
試合後に『どうだったか?』なんてもう聞きたくない。聞かなくて良い。
それよりも
『パラグアイと試合した時の気持ちと、ブラジルと試合した時の気持ちに変化はなかったか』
私はこれを一番知りたいのだ。
パラグアイに4-1と勝利し、パラグアイが本気でなかった、弱かったと仮定したとしても見事だったと思う。その試合中選手たちは『パラグアイの選手たちをどう感じていたのか』そして昨日の『ブラジル人を目の前にして何を思ったのか』
私は確実に変化があったと感じている。なぜならパラグアイとブラジルとではパフォーマンスが明らかに違う選手がいたからだ。これは良かった、悪かったというよりも”違い”である。確かに見られなかった選手もいるが、ブラジル戦の日本の選手たちはなぜか『自信なさげ』にどうしても見えてしまうのだ。アタフタしているように見えてしまうのだ。
確かにブラジルはプレスも絶妙なタイミングかつ、パラグアイよりも強度高くかけてきていたこともあるが、あのプレッシングを剥がすことは今の日本でも私は出来ると考える。パラグアイ戦で見られなかった『ヤバい』がブラジル戦では多く見られた。これは技術云々では無くて心理的、潜在的な問題なのではないか。それが『遊び心』なのか、『賢さ』なのかは私にはわからないが、少なくとも代表レベルの選手でも『ブラジルやっぱり強いな』という潜在意識が強いことが助長して、思い切ったプレーにブレーキがかかっているように見えてしまうのだ。これを仮定してみると、脳科学者がTVで言っていた『日本人の脳の構造的にサッカーは合っていない』というのもうなづける。
〆
やはり今の日本がどういう状態であれ、純粋に応援する。
ブラジルの選手たちが試合でどれだけ笑っていたか。日本人は何人笑っていたか。これは重要じゃなさそうで、重要なことだ。
ブラジルの選手が練習でケンかをしたらしい。日本人が同じ状況になった場合(基本的にはならない)、わだかまりなくその場でお互いを許すことが出来るか。試合に関係なさそうで、めちゃくちゃ関係ある。国民性や文化の違いを埋めるモノは一体なんだろう。差ではなく、違い。
まだまだ研究と追求は続いていく。
ひとつよしなに。
SNSリンクまとめ
みのってぃ。チャンネル
ロビンちゃんねる
みのってぃ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?