企業側が考える学生のニーズ、たまに間違ってると思うよ、の件について その2
「その1」を書いてからもう1ヶ月近く経ってしまったので恐ろしい。後回しにしていたというよりインターンの感想を先に書いていたら、、遅くなってしまった、、という感じだろうか。
内容はガッツリ続きなので、以下のnoteを読まれていない方は先に↓を読むことをおすすめする。もし しっかりと読んでくださるのであれば。。
上記noteより引用。
インターンの最終日によくあるのが「座談会」や「懇親会」と呼ばれるイベントだ。ここで企業が学生のニーズをどう考えているかがよく見えているし、かなり企業によって差が出てくる部分である。
つづき。(前回は「間違っているよ」だったけれど今日はどちらかといえば「需要あるよ」になってしまった。)
パターン5:社員の方々は特定のブレイクアウトルームから移動せず、学生側が(チーム関係なく)個人でブレイクアウトルームを移動する。
私はこれが1番好きかなぁ。学生側がどの役職の人、どんな仕事をしている人....など話を聞きたい人を選べるので。意外とみんなバランスよく(人数の偏りなく)移動できるんだよね。
参加したインターンの中には「人事」、「マネージャー以上」、「企画職」、「営業職」のように「〇〇職の部屋」みたいな感じでブレイクアウトルームに名前をつけているものもあった。これは結構移動しやすい。相手のことがしっかり分かっていたほうが質問内容考えやすいしね。
これをできるのはインターンにある程度人員を割いている企業さんだけだけれど。。。
他にはそもそもメンターが全員現場社員なので、メンター別に部屋が分かれていることもあった。例えば地方営業や本社勤務、どの経験があるかとか。toB営業とtoC営業、どっちをやってきたかとか。
転勤が多い企業はこの分け方が良さそうだなぁと感じた。メンターさんが幅広く仕事をしてきている方々のおかげでその経験をうかがうだけでも勉強になるし。
自分のチームのメンターにはワークや振り返りを通して話が聴けるし、他チームのメンターとも交流しさらに話が聴けるとは贅沢である。
パターン6:移動するのが学生側ではなく社員側
これは5と逆な感じ。学生はチームごとブレイクアウトルームを固定。時間を決めて人事or現場社員が各部屋を移動する。
これは社員さんが移動するので学生側の緊張感薄めかつ、日数の多いインターンほどワークである程度チームの雰囲気が良くなるので質問もしやすい。
結構ゆるい雰囲気で進む座談会になる。
パターン7:人事と現場社員がセット、学生は2~3グループに分かれる
これは人事+現場社員のセットを2~3つくり、学生も2~3に分け、ある程度大人数(10~15人とか?)で質問会をすると同時に 人事が現場社員を深掘りするパターン。ちょっとパネルディスカッションに近いかな。。
社員数少なめの企業はここでの社員同士の仲の良さで好印象を与えられる気もする。
多めの企業は人事と現場社員の距離が比較的遠めなので、人事の方も現場社員の仕事が完璧に分かっているわけではなく、"学生が知りたそうなこと"を、その話を初めて聞く立場になって質問してくれるのでありがたい。
パターン8:パネルディスカッション
質問会というよりかは現場社員に話を聞いてみよう、というパターン。これは好みが分かれる気もする。インターン内でこのコンテンツを展開する企業より別イベントでこういうディスカッションを展開する企業の方が多いように感じている。
同期入社の社員さん同士の絡みが見れたりするので私は嫌いではないけどなぁ。どんな部署でどんな仕事をしているのか、複数の部署(仕事内容・職種)がある企業には合いそうな感じがする。
文字数的に次に続く。