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ひらめきをくれた本

一気読みした本です。
私は、冒頭読んで置いておく本が多いです。
いつか、、、、読まないかも(笑)それはそれで役割があって、
その時の私の探し物をタイトルや表紙の装丁や冒頭の文章で教えてくれるので。
冒頭だけでいい本と、読み切る本はたいてい一気に読みます。

こちらは、一気読みでした。

スピリチュアル系の本、と括ってしまうにはもったいない本です。
宇宙図書館、アカシックレコードとか、スターゲートとか、怪しまれがちな言葉が表紙だけでもたくさん書いてあるけど、物語として読んでもらうといいかもしれません。SF的な?
その方がスッと入って来るかも。分からない所は分からないでいい。
でも、たくさんの大切なことが書いてある本です。

私も「あ!」と思うところが何か所も何か所もあって、でも、それを頭の中で統合できなくて、うまく感想は書けません。

でも、もともと、夢をよく見るたちで、夢を延々語っては親や家族に呆れられてきた私としては、夢をもう一度きちんと捉えたいな、とか、日常に散らばっているいろんな鍵みたいなものを、見逃さずに、なかったことにせずに、しっかりと掴みたいな、と思いました。

こんなサインね。
これはいつかの元旦に、玄関で一歩踏み出そうとしたとき。

そう思って見ると、世界は、いろんなサインをあちこちにちりばめてくれている。幸せだな~🤗

「ゼロポイント」という言葉が何度も出てきました。
ゼロは、何もないのではなく、すべてが調和してある状態。
ゼロポイントに立てば、自分のやるべきことを自ずと知ることができたり、
平穏なまなざしで世の中を見ることができる。

こんなサインもあったな~。

「ところで、あなたの身体能力の中で、」一番優れているのはなんでしょう?」アヌビスは優雅な仕草で尋ねた。
「直感!」
「直感…?ああ、それは磁気を感じる能力のことですね」
「えっ、直感って磁石なの?」
「血液中に流れる微量な鉄が、、磁気に反応しているのです。あなたがたの文明では、まだ理解されていませんが、鮮明な夢や直感、ひらめきや第六感などと呼ばれているものは、磁気を帯びた光をつかむことです。現在の惑星地球では、正しい認識がなされていませんが、この宇宙では磁気が重要な役割を果たしています。あなた方の発する『意識』というものは、電磁波の一種なのですよ。ご存知でしたか?
 あなた方は、ご自分の意識というものに最新の注意を払い、そして責任を持つべきです。なぜなら、磁気の不調和は惑星地球の運行やその軌道、そして近隣の惑星にまで悪影響を及ぼしているからなのです。」 

「22を超えてゆけ」

この本を読み終えて、今朝も庭にいて、生命力あふれる緑を眺めていて
ふと、「違う目線で」観始めたことに気づきました。
いつもと。。。毎日毎日、3時間4時間を過ごしている庭なのに。

この夏、庭で私は雑草たちとの付き合い方を常に考えていました。

でも、生えてくる雑草たちの生命力のたくましさ、
その中で生き残る私の植えた木や花たちのたくましさ、
私の庭の多様性あふれる様子

日本庭園を専門にしている私の親方から、私の雑草と共生する庭は、
「生理的に合わない」と言われたことに傷ついて(笑)いましたが、
この庭で感じられる「生命力」こそが、大事なんだと思いなおしました。

ここで、風に吹かれて、太陽の光を浴びて、鳥の声を聞き、たくましく育つ雑草や草木のエネルギーを感じること。
それが心地よくできる場所を作る。
そして、それを私が独り占めしないことが大事なのだと。

それを必要とする人が、この庭でゼロポイントに戻れたら、、、

色々考えを巡らしているときに、
「ここでゼロポイントカフェをやろう」とふと思いました。

「ふと思ったこと」は大事なこと。
上に引用したように、「閃き」ではないか。

私は普段からカフェに篭もって本を読んだり、散らばる思考をまとめたり、ひとりでノートに色々書き込んだりするのがとても好きで、何時間でもそうしていられますが、それにふさわしい静かで落ち着けて窓からの景色が良くて、というカフェが見つからずに、結局家に帰って庭にいるようになりました。

どのカフェに行っても、周りの人たちのおしゃべりの声と意味不明な音楽とで、静かに考えをまとめることもできない。
お隣の人の声が一旦耳に入って来ると、ずっと、その人の身内の事情の話やら、昨日見たというテレビのネタの話が、私の思考を邪魔して「あ~~~、もう無理」となって席を立つことになる。

どこかに、誰も話をしないで静かに自分の作業や読書や考え事にふけっているようなカフェはないものか?そんなカフェが欲しい!と思う人もいるんじゃないか?と思っていました。それなら、私が庭でやるか!と思っていたのですが、プライベートな庭なので、コンセプト上、どんな人が来るかとか、どのくらい椅子やらテーブルを置くか、いろいろ進まず、、、。

で、ゼロポイントカフェ☕

私の望みのコンセプトにバッチリ合う!
ほぼ宣伝はしない。ご縁のある人だけがやって来る。
1人で来るのが基本。
ゼロポイントの意味を知っても知らなくても、理解ができる人が来る場所。
毎日はイヤなので、私が気が向いたときに開けて、気が向いたときにタイミングが合った人が来る。

そこでは、ひとりで好きな場所に気に入った椅子を持って行って、一人の時間に埋没できる。
聞こえるのは、風の音、鳥の声、虫の声。
田畑が広がる先に川の堤防や山を眺め、空も広い。
思い切り深呼吸して目を閉じて、好きな考えに耽ると、本当に気分が良くなる。

木漏れ日の下もいい場所

ドリンクは、セルフで好きなものが飲めるように用意しておく。
お腹がすいたら、オットの作ったカレーが常備されてる。

山の中や自然一杯の遠いところに時々出かけて行くのもいいけど、
ここは、日常の中でふと、ひとりで「あ、ゼロポイントカフェ行こ」と気軽に来れる場所。

そんなイメージです。

私は来た人がくつろげるように庭を手入れし、庭に人がいる時も、チョキチョキ何やら隅っこで作業をしていたりする。

おしゃべりは基本なしだけど、笑顔を交わして、少しお話するのはいい。
その日の気づきがあれば、ノートを置いておくので、自由に書いて帰ってもらう。自分の気づきを後で見ることもできるし、他の人の気付きも共有してもらえるといい。

寒くなって来たら焚火をし、火を見つめていてもいいし、水の流れを作って水の音がするのもいいな。

そしてコンタもいます。彼は静かで邪魔をしませんが、時々近寄って来て「あそぼ」という意思表示はします🤗気が付けば足元で眠っていたり。

作業中にお菓子をくわえて来たコンタ
開けてって?(笑)

この世の中に不必要なものはなにひとつない。特に肉体に張り巡らされた神経や血管は、惑星地球に走る光の意図と同様に、重要な役割を担っているものだ。オマエたち一人ひとりは、地球に張り巡らされた神経であり、光を受信して再び光を発信する。電気的な存在でもあるのだ。地球人類は惑星地球の細胞の一つであると自覚してほしい。ー中略ー
「よいか、その技法や形態が重要なのではない。大切なものは、その『在りよう』だ。ありようとは、オマエたち一人ひとりの生き方、心の持ちよう、その動機、その方向性だ。重要なのは、どの方向に意識を向けるかなのだ」

「22を超えてゆけ」より

それでは、あなたに、宇宙の仕組みを解くヒントをあげましょう。例えば、難しいテスト問題を、試験開始の直後に解こうとしても、さっぱりわからなかったと仮定します。それがテストの終了間際になって、突然答えが湧いてくることがありますね。それは、あなたがの頭が急に良くなったのではなく、大勢の人が解いた後の問題は、以前よりも解きやすくなるからです。
わかりますか?」シーサはマヤの顔を覗き込んだ。

「22を超えてゆけ」より

これは、よく思っていたこと。
アスリートたちの世界記録だってそう。みんなが無理だって思っていた壁を越える神がかった人が一人出ると、みんな次々に超えていく。
「意識」が世界を創っている。
私たちは、あまりにも「意識」を個人的なものとしてずさんに扱っているのではないだろうか。

自分の意識に目を向ける。
そのほんの少しの角度で、行く先が大きく違ってしまうのだから。

それをゼロポイントに戻す場所が、私にとっては「私の庭」だし、それを独り占めするのをやめよう、と思った朝でした。

ゼロポイントカフェは、まだ妄想の段階ですが、
重要なのは、「その動機、その方向性だ」

なぜ、地球に生まれたんだろう?
何のために生きているんだろう。
もう疲れてしまったな~、というような方は、読んでみるとヒントがあると思います。

さて、準備ができたら、付属のCDを聞いてアカシックレコードにもアクセスしてみたいけど、どんなんだろう??🤗


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