読書感想文 死にがいを求めて生きてるの
植物状態の青年とその幼馴染について、関係性や植物状態になる経緯を二人に関わる人物の視点で書かれたお話。
螺旋プロジェクトの一冊で、螺旋プロジェクトは複数の作家が異なる年代で二つの種族の対立を描いている。
植物状態の青年に関わった人の話では、対立する二つの種族について書かれていて、幼馴染に関わった人の話では幼馴染がどういう人か見えてくる。読んでいくと幼馴染が青年と対立する種族にそれぞれ属していること、植物状態の青年が子供の頃から幼馴染にそれを気付かれないように争わないようにし