サンタさんが来たのでは?~【読書の秋2020】日経BP社優秀作品賞を受賞しました!
子供の頃、家庭環境がちょっと・・・アレ(父が破天荒だったり母がイベント事に疎い、高齢)でしたので、私にサンタさんが来たことがありませんでした。
お友達の家は普通にクリスマスがあって、パーティーをしたりサンタさんが来るという話を聞いて、
「サンタさん来たことないよ」と友達に言ったら「いい子にしていないと来ないらしいよ。ミーちゃんはいい子じゃないんじゃないの?かわいそう」と返ってきて・・・
(そうか、私は良い子じゃないのか。そしてかわいそうなのか・・・)と思ったのを今でも覚えています。
子供の頃に「サンタさんがこなかった」というのは、確実にその後の人生に影を落とします。
大きくなって自分の頑張り次第で友達や恋人とクリスマスを楽しむようになってからも、なんとなく(こんな感じなのかな?)と手探りクリスマスで。
家庭を持ってからは自分が味わえなかったキラキラしたクリスマスのある家にしたくて「クリスマスっぽいこと」をいろいろやってきました。
なんか・・・変に頑張ってたんです。子供の頃の憧れを取り戻そうとして。
そんなこんなで今年のクリスマス。
私のところにもサンタさんが来てくれました!!
読書感想文コンテスト【#読書の秋2020】日経BP社優秀賞という、大きなプレゼントを持って!!
受賞記事はこちら。
岸見一郎さん著『ほめるのをやめよう』を読んで書いた読書感想文です。
4名の大好きなnoterの皆様におすすめをいただいたこと。苦手だった読書感想文をドキドキしながら書いたこと。著者の岸見一郎先生に「スキ」をいただけてビックリしたこと。すべてが幸せで良い思い出です。そしてこの『ほめるのをやめよう』は本当に素晴らしい本です。この本を選んで読めて良かった。
実は今回、この感想文を書いて応募した時点で、この賞が欲しくて欲しくて欲しくて。
結果発表が「12月下旬頃」になっていたのを見て
(もしサンタさんがいるなら私に読書感想文コンテストの賞をください)と密かに願っておりました。
息子がクリスマスツリーの飾り付けをしている時も七夕みたいに短冊に願い事を書いてぶら下げようかと思ったくらい。40過ぎて恥ずかしいんですけど、サンタさんに来てほしいなと本気で思っていたんです。
そしたらクリスマスイヴにこの発表。夢のようです。
そしてなにより嬉しかったのが、日ごろから仲良くさせていただいている大好きなnoterの皆様と共に受賞できたこと。
かなこさん
ゼロの紙さん
北野赤いトマトさん
Mrs.chocolateさん
武 良さん
皆さんと一緒に受賞できて、なんというんですかね・・・
小さい頃に夢みたクリスマスパーティーが叶ったみたいです。文章を通じて今年出会った尊敬する皆様とこうして
「おめでとうございます」「ありがとうございます」と祝福しあえる幸せ。
noteを始めて良かった。続けてきて良かった。
読んで良かった。書いて良かった。
サンタさん、来てくれました!!
皆様本当にありがとうございました。