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小はどこでもいける冷蔵庫


我が家の冷蔵庫のお話。

すごくシンプルでコンパクト。

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(何か野菜と果物の絵を描こうと思ったら…このありさま。すみません)


なぜ、こんなにシンプルコンパクトな冷蔵庫なのかというと、


最初に電気屋さんに行ってあれこれ調べて、考えに考えぬいて「これだ!!」と選んだ冷蔵庫がね、

入らなかったん(通らなかったん)です、家に。

最初に住んだのが玄関がちょっと斜めの角度に曲がった狭いアパートで。その玄関を大きな冷蔵庫は通れなかったんですね。

それで急遽「そのまま返品」ってことになりまして、

「玄関を通るサイズの冷蔵庫を」と慌てて代わりの冷蔵庫を探して、

やってきたのがこの冷蔵庫なんです。

もう12年になります。


「とにかく玄関を通るやつなら何でもいい!」って感じで選んだんですけど、

このコンパクトさが実は優れもので。

古いマンションのキッチンって冷蔵庫のスペースが狭いんですよ。今みたいな大型冷蔵庫を置けるようなスペースがない。「ここに冷蔵庫が入れば最高なんだけど、いくらなんでもここには入らないだろう」というようなスペースでも、このコンパクト冷蔵庫ならすっぽり入るんです。

この冷蔵庫が我が家にやってきてから2度引っ越しましたが、入る入る。何にも心配もいらない。どんな狭いスペースでもどんとこい!!今もすっぽりおさまっております。

返品した冷蔵庫のような多機能さはどこにもなくて、

ただただシンプルでコンパクトなだけ。

でもなんだか可愛くて。引っ越しのたびに「この冷蔵庫ならどこでも入ってくれるさ!」という圧倒的な信頼感。

「大は小を兼ねる」といいますが、

我が家の場合は

「小はどこでもいける」冷蔵庫です。





*今回の「冷蔵庫」のお話はこちらの企画に参加しています。「GW冷蔵庫コンテスト」素敵な響き。冷蔵庫にまつわるお話、皆様も是非!!




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ミーミー
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