子どもの入院記録⑥ 〜医師との意思疎通〜
9月のはじめ,3歳の娘が入院しました
この入院を通して
改めて妊娠も出産も子育ても暮らしの一部
子どもの病気なんて、日常茶飯事!
普段からどうあるか、何を考えているのか
がすごく大切になると感じました
娘は幸い3泊4日の短期間で退院できましたが
入院というのは、心身ともに
そして家族全体としても揺れ動きます
時にパニックになったり、平常が保てなくなることも…
娘は、呼吸困難、喘息疑いの気管支炎のようなもので入院しました(病名は正確に言われていない)
小児の場合、気管支が狭いのでウイルスが入った場合、炎症を起こして気管が狭くなり呼吸困難を起こすことがあり、
これが何度も繰り返されると喘息と診断され、予防処置などを検討していくとのことでした。
入院時の採血でも、
細菌性ではなく、インフルエンザやコ◯ナ検査もマイナスでした
原因は、その他のウィルス感染ということで
抗生剤は使わず、
吸入と痰が切れやすいお薬と解熱剤を飲みましょうと説明でした
ウィルス感染→抗生剤を使わない 納得
吸入と痰切れのお薬→呼吸が楽になる 納得
解熱剤→ え?いる?…疑問!疑問!疑問!
熱はウィルスと戦うために出ているのに、なぜ下げる?
わたしは定期的に飲む必要はないと感じたので
疑問を飲み込むことなく、医師に伝えました
『解熱剤はどうしても必要ですか?』
医師としては
『熱による体力消耗を避けるために使う』とのことだったので、
わたしの意見を汲んでくれ
毎食後定期内服から頓服に変更してもらいました。
入院という事態にパニックになりやすい。
しかし、こういう時でも
医師の指示を鵜呑みにするのではなく
自分はどうしたいのか、何をして欲しいのかを
明確に持っておく必要はあると思います
そしてそれをちゃんと医師に伝える。
医師と患者家族は対等です
お互いに良くなる方法を考えています
医師からの話もひとつの提案であって
それは絶対ではない。
ただ症状が出ている時に、いろいろ考えることは
難しい。
自分の意見があやふやなら医師に伝えることにも抵抗が出てくると思います。
だからこそ元気な時に。
子どもはよく熱を出すし、体調不良は日常茶飯事!
『体調を崩しやすい』とわかっているからこそ
身体について、症状についての学んでおく
それは備えとして
こういった緊急時にも自分の不安を
和らげてくれる対策になるし、
医師とも話ができる大切な土台になると感じました