木曽漆器とつくり手〜蒔絵体験1〜
蒔絵(まきえ)は漆器の上に漆で絵を描きその上に金粉などをまいて絵を描く技法です。始まりは平安時代と言われています。
洗ったりしたら金粉がすぐに取れたりしないの?と心配になる方もいるかもしれませんが、漆は金継など接着剤としても非常に優れた性質を持っているので、ちょっとやそっとでは取れません!プリンターも化学物質もなかった時代に人と自然の知恵から生まれたすばらしい技術です。
名古屋城の本丸御殿修復に関わった小川さんに蒔絵に使う漆を見せていただきました。
下絵は漆黒の上に描い